tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

メダルを取る日本人オリンピアンの共通点

野村忠宏北島康介内村航平水谷隼羽生結弦など、個人的には共通点があると思います。それは、インタビューでの受け答えが非常に印象的で、彼らは全て自分を信じ切れる方々だと思っています。

 

中学、高校と部活をやってきた人なら、勝負に勝つ難しさを体感していると思います。同じレベルの人と戦う時に、技術的に秀でている人はいると思うのですが、何よりも大切なのは「勝負強さ」だと思います。

 

技術は自分の方が上なのに、あの人は強い。

 

そんな事ってありますよね。メダルを取る日本人オリンピアンも、その部類だと思うんです。大一番では強いんですね。彼らに共通しているのは、「自分を信じ切れる力」だと思うんです。

 

インタビューを聞いていても、弱気な発言は絶対しない、自分がやってきた事を信じ切って、絶対に勝つ事を決めているので、基本的に揺るがないですよね。

 

そして、驚異的なリーダーシップを発揮しますよね。自分がいれば大丈夫だと。周りにも非常に影響力があるのも特徴ですね。決して自分1人の力ではない、みんなと一緒に勝ち取った金メダルだという事を、発言の端々から感じます。内村航平も団体の金が欲しい、という発言、水谷隼も団体チームに出てる選手は天才揃いなので強くその中心が自分。と、周りを引っ張っていく力も感じますね。野村忠宏もこれからの柔道はチーム野村だ!と言ってだことがありますね。野村忠宏を尊敬する阿部一二三も、目標は野村さんを超えて4連覇と言ってますよね。こうやって受け継がれるんだと思います。お兄ちゃんとして、妹を気遣う発言は、既にリーダーシップを発揮し始めているなぁと思います。

 

そう言ったことが、たまに傲慢な発言と取られるかもしれないですね。ただ、それだけ自分を信じて、貫いて、勝ちに執着しているのがすごいと思います。勝ちに飢えていること、周りと一緒に目標を達成するというのは、僕は大切だと思います。

 

そんなオリンピアンも引退するときがある。北島康介も個人では勝てなくなった。今回の内村航平も怪我で鉄棒以外は出来ない体に。そして今回は落下。長く競技を続けると怪我はつきものですよね。それでも自分に折り合いをつけている姿に感動しますよね。

 

そんな状態の中、水谷隼は混合ダブルスで決勝まで進んだ。ボールが見えにくかなった目は心配ですが、中国戦は伊藤美誠の支えとなって是非頑張って欲しいと思います!がんばれニッポン!