tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

夢をかなえるゾウ 0

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今回の主人公は夢のないサラリーマン。

 


誰にも迷惑をかけず、言われたことをこなすだけ、指示待ちの状態。受け身。野望もない。そして今までの主人公のようや不平不満など言わない、なんでも素直に聞く真面目な主人公。

 


そんな主人公に「夢をかなえるゾウ」であるガネーシャがどう向き合うか。

 


主人公の上司は夢をかなえることで横文字ばかり使う課長。「優秀な人間は、自分の夢にコミットしている」と部下に求め、その課長との人間関係に悩む主人公がどのように変わっていくかを本誌で伝えています。

 


「夢って、必要なものでしょうか」

 


と質問する主人公にガネーシャの回答が面白いんです。今回も良いなと思う一節を取り上げます。

 


相対性理論を発見したアインシュタインくんはな、自分がやりたい勉強だけやってきた。教師からは『彼は頭の回転が悪く、社交性がなく、なんの取り柄もない』て言われたんや。今、自分の頭と心には『他人の好み』がベッタリ張り付いてる。それをゆっくり剥がして、自分の好きなものだけ掘り起こすんや。そうすれば自分の夢が出てくるんとちゃうか」

 

目の前の欲求に飛びつくのではなく、 自分の中にある深い欲求を時間をかけて満たすこと。それが「 夢をかなえる」ということなのだ。スマホに慣れ過ぎて、 なんでも簡単に手に入れられると勘違いしているのが現代人。

 


「優しい」と「優れている」は同じ漢字を使う。 学校や会社で人よりも高い点数を取ることが「優れている」 ことだと思っていた。でも、本当に優れているのは、 他者にも自分にも優しくできることなんじゃないだろうか

 

現代人は夢は持たないと言いますが、僕はこの本を通して、昔は夢を持っていたと言うことと、自分に制限をかけることで夢を忘れてしまった状態になっているんだと思います。自分の感情に素直になって、夢と向き合う。どんな環境であっても、夢の向き合い方がわかる一冊となっています。

 

 

 

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