今回の主人公は女性です。しかもガネーシャは黒くマッチョです。 そして、 今までとは少し違うガネーシャが楽しい作品となっています。
いきなり3巻から読む人は少ないと思いますが、 いきなり3巻からでも楽しめる内容になっています。
釈迦と幸子さんも出てくるので、 一巻から読んでいる僕には楽しい内容となってます。
今回も展開がどんどん変わる楽しく感動的な作品です。 ネタバレになるので、一つだけ気に入っている一説を書きますね。
「仕事を選ぶ時、一番大切にせなあかんのは、 これまでの人生で自分が何に感動したかちゅうことや。 そんで自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、 伝える側に回りたい、 そう思たとき人は自然なカタチで仕事が出来るんやで。 せやから最初は「お客さん」なんや。 お客さんとして感動したことを仕事にして、 自分と同じようなお客さんいっぱい作るねん」
お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける
勝負に勝つことではなく、お客さんに負けるところから始める、 という表現も好きです。本誌も本当に参考になる楽しい一冊です。