tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

イーロン・マスク 上

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本誌はイーロンマスクの生い立ちから現在に至るまでの内容が書き記されているのですが、上下巻とも分厚く読み応え満点です。

 


翻訳にも癖があるので、読み進めるのも難しい著書です。慣れると読むスピードは速くなると思います。

 


イーロンマスクは幼少期を南アフリカプレトリアで過ごしたのだが、ヨハネスブルク同様治安が悪く、常に犯罪と暴力と闘いながら過ごした日々だった。エンジニアの父親は意地が悪く言葉で虐められた日々。両親は離婚。そんな生活を変えるべく南アフリカを飛び出し、遠縁の親戚がいるカナダに移住。窓に鉄格子がない、バンクーバでの安全を確保した生活。クイーンズ大学で研究の日々。その後スタンフォードに入るも企業。インターネットに魅了され、弟のキンバリと起業。地図と事業者を一致させるシステムを開発し(ZIP2)一気にミリオネアとなる。ただ、開発には相当エネルギッシュで朝から夜中まで働く、一緒に働く社員にも同じレベルを要求する。自分の思ったことはハッキリ言って疲弊する社員も多く、結果、会社を追い出される。

 


その後、クイーンズ大学の同級生と結婚。金融関連のオールインワンの決済システム、Xドットコムを立ち上げる。似たサービスも競合することになるが合併して始めたのが『paypal』である。ただ、エンジニアリングでWindowsベースを好むイーロンマスクと、ソラリスLinuxベースを好むエンジニアと衝突。無理やりWindowsベースに変更。その後詐欺の増加を放置して新婚旅行をしたイーロンマスクに対し、エンジニアはCEO解任を命じられた。また、会社を追い出されることとなる。

 


強引な納期設定、ノーと言わせない。徹底的にやりぬる手法はスティーブ・ジョブスと同じだ。会社を追い出されるのもしかたなしですね。

 


幼少時代から苦しんでいたのが原点ともなり、苦しみが彼を呼び起こすパワーにもなっている。

 


paypalの株で億万長者となったイーロンマスクに興味があるのは火星に人を連れていくことだ。スペースXの立ち上げた。

 


当初はロシアの中古ロケットを買う予定であったが、ロシア人に焚き付けられ、自分でロケット開発を目指すようになる。エンジニアを引き入れ、NASAに商品販売まで行う。なお、NASAは似た商品を入札なしに他社から購入することもやった。NASAとしては、ぽっと出のスペースXより、実績のある会社を選んだのだか、マスクは自由競争を図るNASAが入札もせず購入したことを問題視して裁判を起こす。勝利してNASAはスペースXが強いロケットを購入するハメになる。顧客でもあるNASA相手に裁判できるのはイーロンマスクくらいだろう。

 


スペースXを創業して1年たち、スタンフォード大学セミナーに来ていたイーロンマスクに声をかけたJBストラヴベル。彼はリチウムイオン電池で走らせる電気自動車のアイデアがあったが資金がなく、思い切ってイーロンマスクに声をかけたという。イーロンマスクは社会にインパクトを与えるものとして電気自動車には目をつけていたので1万ドル出資する。JBはまずは電気自動車をカタチにすることから考えたが、イーロンマスクは始めの車は高級車という考え方がありスポーツカーのような車を提案。譲歩しないイーロンマスクに押し切られて、高級車路線で制作が始まる。テスラ・モーターズの始まりだ。

 


最初は1ヶ月に一度来て技術的な打ち合わせをすることを繰り返していたが、この時、スペースXの技術をテスラに、そしてテスラの技術をスペースXに活かすようになっていた。ロケット技術の軽量化と耐久性はコストがかかったが投資は続ける。

 


2008年は最悪の年となる。一人目の妻との離婚(双子と三つ子の子供は5人いる)。

スペースXでのロケット打ち上げは三回分の予算があったが、三回目も失敗。自らの財産も突っ込んでいたので破産寸前。弟のキンバリの資産も突っ込みギリギリの状態だ。民間のロケット成功は水の泡と消えかけていた。テスラ・モーターズも量産体制が厳しく、新規の自動車メーカーが出ないのは当然という風潮と、やっぱり電気自動車はね、という空気を切り裂きたかった。

 


夜中にうなされ、突然叫んだり、嘔吐したりを繰り返した。精神状態は極限まで追い詰められていた。

 


そんな中、投資をしてくれたのが、元paypalのメンバーだ。paypalに関しては非難しなかったこともあり、手を差し伸べてくれた。

 


そして四回目のロケット打ち上げに挑戦。成功した。民間で初めて成功した瞬間だ。NASAの方向性は大きく変わり、NASAに売り込みをかけ16億ドルの契約が完了した。

 


風前の灯であるテスラ・モーターズ。電気自動車の未来を信じて、車購入の予約金を入れたセレブの方々。倒産寸前ということで、なんと予約金に手をつけてしまう。

 


人に辛く当たるし、イタズラに無神経な性格。アスペルガーとも言われた。スティーブ・ジョブスも同じような仕事っぷりだ。違う部分としてスティーブ・ジョブズは概念とソフトウェアさえきっちり押さえておけば良くて、生産は委託していた。イーロンマスクは生産や材料、巨大な工場までなんとかしようとすることだ。あと、プレゼンが上手いジョブズと口下手なマスクという差もある。

 


部下の提案を受け付けなかったが、ダイムラーにバッテリーパックとパワートレインを提供することで投資を獲得し生き残ったのだから、元々はこのアイデアは部下のものだ。マスクの性格はなかなかに難しいものだ。因みにエネルギー庁から4.65億ドルの融資も受けている。融資が始まった2010年から3年かけて1200万ドルの利子をつけて返済している。同じく電気自動車で融資を受けている日産は2017年に返済。フォードは2023時点で返済できていない。

 


2008年出会って2週間で結婚を決めた二人目の奥さん。弟キンバリの勧めで2010年に結婚を発表して結婚式を挙げる。その時にはオバマ大統領がスペースXを視察して、NASAは民間の企業と協力することを発表。伝統的なNASAメンバーは否定的だったか、そこから10年、世界で一番宇宙で成功するのがアメリカである。

 


2010年5月テスラ本社30分のシリコンバレーの外れにあるトヨタ工場を売りに出したのだ。マスクは豊田章男社長をロサンゼルスの自宅に招き、ロードスターに乗せた。資産価値10億ドルと言われた工場を4200万ドルで買うことに成功する。トヨタは5,000万ドルの資本参加もした。工場を買った翌月に、マスクはテスラの株式を公開した。米国自動車メーカーのIPOは、フォードの1956年以来である。テスラは40パーセントも値上がりし、2.66億ドルを調達した。2008年末に倒産寸前だった会社が18ヶ月で米国一話題の新会社となった。

 


その後、Amazonのジョフ・ベゾスとロケット科学でお互い高め合うこととなる。

 


そのころ出てきたAIにイーロンマスクは恐怖を示す。AIが発達し、人間不要論を出し、AIに占領されることを恐れている。Googleのラリーペイジは胃に解しない。そして、AIの会社を買収し、Googleアシスタントを開発。マスクはページにAIを任せるのは危険と判断して、OpenAIを設立。非営利の人工知能研究所である

。2022年にChatGTPを発表した会社だ。マスクは人の考え方の拡張をするのがAIの役割と考え、脳科学の会社ニューロリンクも立ち上げている。

 


AIには勉強させるだけで、意志を解させない考え方だ。それにはデータが必要だ。そこで目をつけたのがTwitterだ。2023年、1日5億件の人間の投稿を処理している。

 


人工知能の研究をする一環で車が自立走行出来ないかと考え始めた。脳科学や環境の最適化も考え、2016年には従兄弟に投資していたソーラーパネルの会社も買収。最初、従兄弟が企業を考えた際、太陽光発電は世界の環境を変えることでマスクも注目し、2004年から投資を始めた。ソーラーパネルのシェアを取るため、営業に歩合制を導入して、営業力を強化してシェアの1/4まで獲得した。ただし、赤字も膨らんだ。マスクの言うソーラーパネルの普及に力を入れた従兄弟たちだが、マスクは営業もマーケティングも信じておらず、良い商品なら自然に売れると考えていた。ソーラーパネルはテスラが買収し、ソーラーホームを作成。この家のエネルギーは全て太陽光電池であり自然に優しい事業を展開することを告知する。ただ、マスクの考え方についていけなかった従兄弟二人は2016年に退職する。

 


2018年には、テスラは週5,000台のモデル3の生産目標達成をし、スペースXも56回の打ち上げに成功した。(失敗はわずかに1回)

 


ただ、2016-2017年は、女優との恋愛や破局を繰り返したり、父親と仲をとり持つ南アフリカ訪問をするか、連れて行った義理の娘を妊娠させるなど、最後まで父親と仲を取り戻すことができず、週5000台達成に血眼になり、2008年以上に精神的に打ちひしがれていた。スピーチを依頼するも30分起き上がれないくらいの心境になっていた。

 


この頃のマスクは週120時間労働で2001年以来、1週間以上の休暇をとっていない。マスクは笑いと涙を行ったり来たりしていた。2018年は長くいた幹部が次々に去っていったのも拍車をかける。テスラを一緒に立ち上げたJBストハウベルも去った。

 


テスラ中国は2015年から始まるも、うまくいかなかった。大学時代の研究仲間であるロビン・レンと会い、中国の副首相に会うことに同席させた。中国側はジョイベンを希望。マスクはジョイベンは支配権を取り合うから嫌いなので、レンに入社を勧め合意を得る。レンは2019年10月に現地生産テスラがロールアウトし、2年後にはテスラの半分以上が中国製になる。そしてテスラは小型トラックの作成もはじめる。

 


ここまで51章、462ページ。読むのにすごく時間がかかります。さて、さて、時間があれば「下」を読もうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夢をかなえるゾウ 0

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今回の主人公は夢のないサラリーマン。

 


誰にも迷惑をかけず、言われたことをこなすだけ、指示待ちの状態。受け身。野望もない。そして今までの主人公のようや不平不満など言わない、なんでも素直に聞く真面目な主人公。

 


そんな主人公に「夢をかなえるゾウ」であるガネーシャがどう向き合うか。

 


主人公の上司は夢をかなえることで横文字ばかり使う課長。「優秀な人間は、自分の夢にコミットしている」と部下に求め、その課長との人間関係に悩む主人公がどのように変わっていくかを本誌で伝えています。

 


「夢って、必要なものでしょうか」

 


と質問する主人公にガネーシャの回答が面白いんです。今回も良いなと思う一節を取り上げます。

 


相対性理論を発見したアインシュタインくんはな、自分がやりたい勉強だけやってきた。教師からは『彼は頭の回転が悪く、社交性がなく、なんの取り柄もない』て言われたんや。今、自分の頭と心には『他人の好み』がベッタリ張り付いてる。それをゆっくり剥がして、自分の好きなものだけ掘り起こすんや。そうすれば自分の夢が出てくるんとちゃうか」

 

目の前の欲求に飛びつくのではなく、 自分の中にある深い欲求を時間をかけて満たすこと。それが「 夢をかなえる」ということなのだ。スマホに慣れ過ぎて、 なんでも簡単に手に入れられると勘違いしているのが現代人。

 


「優しい」と「優れている」は同じ漢字を使う。 学校や会社で人よりも高い点数を取ることが「優れている」 ことだと思っていた。でも、本当に優れているのは、 他者にも自分にも優しくできることなんじゃないだろうか

 

現代人は夢は持たないと言いますが、僕はこの本を通して、昔は夢を持っていたと言うことと、自分に制限をかけることで夢を忘れてしまった状態になっているんだと思います。自分の感情に素直になって、夢と向き合う。どんな環境であっても、夢の向き合い方がわかる一冊となっています。

 

 

 

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指名検索マーケティング

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マーケティングを点検するための本】

マーケティング初心者向けに分かりやすく読みやすい本ですが、 読み進めていくと自分のマーケティング施策で抜け漏れがあるなと 気付かされる本でもあります。

 


著者は売上一桁億円のネット印刷「ラクスル」に入社し、 マーケティングの力で現在のラクスルを作り上げた1人です。 現在はラクスルのCMOで売上339億円までに成長させました。

 


ネット印刷最後発であるため、 チラシ印刷という言葉で安くチラシを印刷したいニーズのある会社 向けにして差別化し、 チラシ印刷をする人がネットだと安いなと思わせる仕組みを実施。 印刷全体ではなくチラシに絞って売上アップを勝ち取る。

ユーザーインタビューをして自分たちが当たり前と思っていた24 時間365日のサービスに一番価値を感じていることを発見してそ れを広告で採用してさらに売り上げを伸ばす

認知をとるため、地方のTVCMを使いプレマーケに成功。 拡大フェーズで全国版を使い始めて今に至るようです。

 


それでは、気になった箇所をピックアップします!

 


・ダイエットをしている人は同時にラーメンを検索している

本音を知りたければ、その人の発言ではなく、行動を見なさい。 検索行動にはその人の本音が見え隠れします。 検索行動には人々の動きと本音が現れます。 認知と購買意向を潜在的に醸成しないと検索行動は生まれません。

インサイトのことですね。検索行動は嘘がない。 言葉に言えない本音がそこに隠されてますね。

 

 

 

・ネーミングと文字の表記が検索されやすさを左右する

カタカナやひらがな表記にして、直感的に覚えやすくすること。 カッコ良さやロゴの見え方、 イメージにこだわると覚えてもらえなく検索もされません。

→カッコ良さって諸刃の剣ですよね。 そこに拘らないのがマーケティングの基本だと思います。 ダサくても親しみのあるサイトの方が覚えてもらえると思います。

 

 

 

・ストック型とフロー型

ストックは蓄積、フローは流れていくもの。 フローは後発でも模倣可能だが、 ストックは伝えたいことを時間をかけて刷り込む方法。 ブランドを強くするにはストック型。

→マーケットインだとフロー型に陥りやすく、 自分たちの価値を伝えるにはプロダクトアウトでもストック型にな るなぁと感じました。

 


・誰の中にも女子高生はいる

商品を開発するにあたり自分も消費者の1人として考えて設計する 。それが完成してマーケティングが始まる。 女子高生向けの商品も同じで「君の名は」の女子高校生・ 三葉をみて感動した成人男性は女子高生の気持ちになって共感を生 んでいるからです(かげこうじ)

→どんな商品でも自分自身の中にターゲットを作ることができる、 自分が考えやすい商品をマーケティングしようとしている自分に反 省です。。自分は女子高生がわからないから。。ではなく、 当事者に聞くことですね。 因みに鹿毛さんのいう売上はありがとうの総量という言葉。 好きです。

 


・デプスで「何故?」と聞いてはいけない 

人間は95%は潜在意識、 無理に何故と言っても潜在意識は引き出せない。 マーケッターとして相手が見せたくない潜在意識を見ないといけな い。

→質問したことに瞬間的に返しているのは、 単に反応しているだけ。 潜在意識を引き出す環境を作って話してもらうことが大切ですね。

 


北尾昌大曰く、『 クリエイターに発注する前に自社の便益をハッキリさせることが大 前提、なぜ伝えたいのか、誰に何を伝えたいのかを決めると、 クリエイターは伝えることを一つに絞ってくれる、 そのローデータを渡すこと。 そうするとクリエイターは凡庸でない表現でどうやって商品の持つ 魅力を世の中に伝えるか、を考え、 その商品について30分話を聞いてみるか、 と思わせるワンイシューを作る』

 


本誌は5人と対談していますが、 それそれマーケティングにこだわりのある有名人ばかりなので、 そのマーケティングの考え方も垣間見れるありがたい内容となって います。

 

 

 

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夢をかなえるゾウ 4

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今回のテーマは『死』です。

 


今は過去と比べて死に触れる状況が少なくなった現代は、 自分は必ず死ぬ存在だと意識するのが難しい時代ですが、 今ここで立ち止まって欲しいというのが著者の伝えたいコトです。

 


『あなたは、自分の人生に心から満足してますか』

 


今の生き方を続けるコトで最高の人生だったと笑いながら死を迎え て欲しい、 このままの人生を続けたとしたら死を迎える時に後悔しそうと感じ たら、ガネーシャの課題を実行しようと書かれています。

 


今回は妻と子供を持つ夫が主人公です。

 

 

 

頑張りすぎても意味がない、ていう人おるやろ。でも、それは、 実際に頑張ってみて、 これ以上やってもプラスにならへんちゅうラインを知った時に初め て言える言葉や。頑張らへんことの言い訳にせず、 ここが限界やで思ったら、もう一踏ん張りしてみい。そしたら、 自分の限界が実はもっと先にあるいうことがわかる。

 


夢は手段である。

 


全ての人の目的は「幸せになること」であり、 夢をかなえることは一つの手段に過ぎません。 夢のかなえ方と夢の手放し方の両方を学び、 選べるようになることが、 後悔しない人生を送る上で最大の助けになる。

 


今までの作品が夢を持っている人向けであれば、今回の作品は、 夢を忘れてしまった人向けに、もう一度、 夢を思い出して欲しい作品になっています。 今までの夢をかなえるゾウと異なるしんみりと心に響く一冊です。

 

 

 

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ずば抜けた結果の投資のプロだけが知っていること

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中小企業株を専門にする筆者は目先の儲けを上げるのではなく、 中小企業の社長と面談し成果を上げ続けているのが特徴です。

 


今流行りのAI株などは見向きもせず、 中長期的利益が上がる企業に投資をする。 著者は年間900回以上の企業面談を行い、 直接話を聞くことで企業価値を見極めることに徹している。 中小企業は数百人規模のため、 方針変更などのフットワークは早いが、 大手企業は規模が大きすぎるため、 人を動かすことも大きく方針を変更することも難しいからだ。

 


大切な指標はPER(株価収益率)を重視し、 何倍か良いかの数値を決めず、企業を見ながら判断するとのこと。

 


会社四季報には業績予想、材料記事が詳しく書かれており、 びっくりするような記事もある。 決算発表の数字で一瞬にして起こる株価の動きに乗ろうとするので はなく、長期で投資する企業を探すのであれば、 財務データ以上に企業の変化を示す記事に目を向けることが大切。

 


一つの銘柄が運用資産の5%を超えた場合、超えた分は売却する。 世間の評価が追いつき株価が急上昇をしてPERが自分の評価に合 わせて全て売る、さらに割安の株を探すことを行なう。 結果大きくなったとしても自分のルールを守って運用することが大 切。

 


中小企業で面白い市場はインターネットと不動産。 インターネットはスタートアップが新しい商材をもとに新たな仕組 みを売る、 不動産は古い文化が多いが新興企業が新しいビジネスモデルで、 大手の市場や土地の地権者や大家などが困っていることを解決する サービスで一気に伸びてきている会社もあるから面白い市場である 。

 


本誌の最終章には著者が実践的な株の買い方を紹介しているので、 今後株の投資を考えている人にはオススメの内容となっています。

 

 

 

 


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夢をかなえるゾウ 3

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今回の主人公は女性です。しかもガネーシャは黒くマッチョです。 そして、 今までとは少し違うガネーシャが楽しい作品となっています。

 


いきなり3巻から読む人は少ないと思いますが、 いきなり3巻からでも楽しめる内容になっています。

 


釈迦と幸子さんも出てくるので、 一巻から読んでいる僕には楽しい内容となってます。

 


今回も展開がどんどん変わる楽しく感動的な作品です。 ネタバレになるので、一つだけ気に入っている一説を書きますね。

 

 

 

「仕事を選ぶ時、一番大切にせなあかんのは、 これまでの人生で自分が何に感動したかちゅうことや。 そんで自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、 伝える側に回りたい、 そう思たとき人は自然なカタチで仕事が出来るんやで。 せやから最初は「お客さん」なんや。 お客さんとして感動したことを仕事にして、 自分と同じようなお客さんいっぱい作るねん」

 


お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける

 

 

 

勝負に勝つことではなく、お客さんに負けるところから始める、 という表現も好きです。本誌も本当に参考になる楽しい一冊です。

 

ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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ソフトバンクはweworkとOYO、 Uberなど18兆円以上の投資をして現在うまくいっていない、 農林中央金庫デリバティブに夢中であるが、 その解説をしてくれる本です。

 


僕もよく分からなかったので、本誌でご案内いたします!

 


ソフトバンクについて】

・wework(ウィーワーク)

世界の主要都市でオシャレなシェアオフィスを運営する会社です。 おいしいコーヒーも飲み放題です^_^

大きな床面積のオフィスを長期で抑え、改築し、 細分化してベンチャー企業や小規模零細企業に賃貸して利益を得る モデルです。 

創業者のアダム・ニューマンと面会した孫正義は「 5分で出資を決めた」と直感で30億ドルの投資をする。

その後、ソフトバンク・ビジョン・ファンド( 2017年にサウジアラビアの政府系ファンドから出資を受けた設 立した投資会社)から、更に14億ドルを投資。

出資比率16.3%で筆頭株主となるが、アダム・ ニューマンはマリファナとパーティに明け暮れ、 オフィスを裸足で歩く奇行をしている2018年weworkは売 り上げ1500億円で赤字は2000億円。

これから上場しても80億ドルしかならず、 13億ドルの価値にしかならない。31億ドルの損ですね。

アダム・ニューマンを解任し、ソフトバンク副社長のマルセロ・ クラウレ氏を送り込む。 クラウレ氏は孫正義が投資で失敗したスプリントに続きwewor kの再建もまからせる。スプリントでは再建が難しかっただけに、 尻拭いをさせられるクラウレ氏も気の毒。

ソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資を決断した、 サウジアラビアムハンマド皇太子はどう思ったでしょうね。

 


・OYO(オヨ)

インドのマンスリーマンション業に対し、ビジョン・ ファンドは10億ドル。日本法人にはヤフーが100億円を出資( その後、資本撤退)をしている。ただ、写真と部屋が違う、Wi- Fi使えない、2度代金を請求されかける。など運用も散々で、 オーナーに2.5ヶ月家賃保証を強要し、 入居者が出ても保証されないサービスを展開。 損失は2019年3月期で3.32億ドル、 2020年1月にインドで1200人、中国で600人、 さらにインドで1200人の解雇を行った。

 


・ウーバーとギグワーカー

日本ではウーバーイーツとして有名ですが、 ウーバーの本業は白タクです。 ドライバーはタクシー免許がいらないので、 モラルがなくニューヨークで運転手が女性を襲う事件が多発。( 2018年に3000件の事件)ビジョン・ ファンドは77億ドルを出資。 ソフトバンクもウーバーの運転手などのギグワーカーに428億円 の出資をするもウーバー事業が良くならないので焦げ付く可能性が ある。

 


農林中央金庫について】

・日本最大のヘッジファンド利用

農林中央金庫はCLOというデリバティブ金融派生商品リーマンショックの引き金になった金融工学を使って実態がない証 券を儲けるように見せる商品、サブプライムローンですね) を世界で一番持っている金融機関。 ヘッジファンドとは金融派生商品などを分散投資して高収益化を目 指す投資商品の一つ。これを世界で一番持っています。 法律に基づき資金不足の農家にお金を供給する運用を開始して10 0年経ちます。今は安心して預金したほとんどが農家であり、 資産総額100兆円を超えるお金を転がし、 金儲けをしている運用ですね。

 


アメリカ政府の圧力

少し古いですが2019年9月時点でCLOを持出されているのは 、農林中央金庫で7.9兆円、三菱UFJで2.5兆円、 ゆうちょ銀行で1.5兆円。 地方銀行も投資先がなくデリバティブに手を出しています。 ゼロ金利により利益が出せないからですね。 アメリカから見れば日本はどんなデリバティブでも買うゴミ箱に見 えるようです。

 


・ゆうちょ銀行200兆円

郵便局時代にコツコツと運用をして貯めた200兆円を、 ゴールドマンサックスで社長候補だった「佐護勝紀」が、 ゆうちょ銀行の副社長に就任し、 デリバティブを60兆円も買い漁りました。 日本国民がコツコツ貯めたお金が海外に流れました。 ゆうちょ銀行の業績が変わらないので、 佐護勝紀はソフトバンクの副社長に。佐護勝紀はビジョン・ ファンドの立て直しを孫正義に依頼されたが断ったとのこと。 第二のゴールドマンサックスを目指し優秀な人を集めるとのこと。 天才トレーダーも今は人を呼ぶ専門になっています。

 

 

 

本誌の第5章で著者で政治家(旧オリーブの木、つばさの党) の黒川氏の熱い思いが書いています。 腐敗した金融業界と過剰なグローバリズムではなく、 一生懸命農家として働く人たちを救済したい、 彼らは年収200万円で必死に生きています。ビジョン・ ファンドの投資家は年収10億円です。 社会貢献しているのはどちらでしょうか? 人間の欲は無限大でマネーゲームに興ずるよりも、 真面目に働く人に当たり前の環境を作ることが最優先されるのでは ?という思いですね。

ウォーレンバフェットのように「富の分配」 を考えて欲しいですね、富裕層に支えられた世の中、 正しいですか?富裕層に税金をたくさん払ってもらう、 G20で協力するタイミングに来ていると思います。 これからの世の中がどうなるか、僕もその想いで書きました。 みんなに広がるといいな。

 


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夢をかなえるゾウ 2

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今回は売れないお笑い芸人が主人公です。今回も展開が非常に面白く漫画を読んでいるような感覚なので、分厚い本ですが、スラスラと楽しく読める内容になっています。

 


今まで通り内容をピックアップしたいのですが、ネタバレになってしまうのでコメントは控えますが、貧乏神の幸子さんが相当いい味を出しているので、本当に楽しく読めます。

 


本誌だけで完結しているので、前巻を読む必要はないですが、1を読んでいる人は、本誌を更に楽しく読める内容となっています。

 


ひとつだけ、幸子さんの名言をピックアップしますね。

 


「自分の欲求を口に出すと、他人の欲求とぶつかります。いい人ではいられなくなります。でもそうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道を見つけていくこと。。。それが、成功するための秘訣なのです」

 

 

 

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夢をかなえるゾウ 1

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いたって普通の独身サラリーマンのことろに、ガネーシャというゾウの神様が来て、そのサラリーマンに一つ一つ成功への教えを解いていく物語です。

読みやすく楽しい物語になっているので、漫画を読んでいるような感覚ですがね。気軽に読めてためになる本です。
 
それでは今日も個人的に気になった箇所をお伝えしますね。

・その日頑張れた自分をホメる
→コレって意外と盲点だなぁと思いました。自分をホメると言う発想は正直なかったです。頑張った自分をホメるっていい習慣だなぁと思いました。寝る時って意外とネガティブなコトを考える時があるので、褒めて寝るのは今日からやってみたいと思います。

・周囲に反応しているだけ
→自分がやりたいことではなくて、依頼を受けて対応しているだけ、それが反応しているだけ。周囲の期待やトレンド・流行など、言われたことしかしない、怒られたくない。仕事は作業なので反応してやってるだけでは面白くないですよね、膨大な仕事の時間を如何に楽しい時間にするか、再確認できる言葉だと思いました。

・1日何かを辞めてみる
→夜に甘いものをたべたりするので、今日は我慢する、と言うのはよいことですよね。腹いっぱい食べるのをやめる。とか。寝る前にスマホを見ないとか、ご飯食べた後ソファーに座るのをやめるとか。あ、今ソファーの上で書いてるわ^_^

・自分が一番得意と思うコトを聞く
→意外と自分のことは知らないと思います。僕はどうやら何でもすぐやるのが特徴みたいですね。因みに苦手なのは、人前のスピーチ。プレゼンは得意やけど締めの挨拶とか苦手です。実は苦手を逆手に取って得意と見せるテクニックもあるみたいですね。

・やらずに後悔しているコトを始める
→少し大きめのやれてないコトって後回しにしますよね。僕はオーストラリアに行く。ですが、体が動くうちにいかないとなぁと思います。まだまだ大丈夫ですが、いつどうなるか分からないですよね。あと、ダーツバーを作りたい。あと、ペンギン村も作りたい。出来るかな^_^

・意識を変えるだけではダメで行動に変える
→自分はこれをする、本を買う、本を読む、だけではインプットしただけで、意識が変わっただけ。自己満足しているだけで、実は何も変わっていない。アウトプットすること。行動することが大切であるコト。成功する秘訣は最後まで諦めないコト。でも認めなれない作業は諦めた方が良い。でも、自分自身を諦めてはいけない。

上記以外にも本誌は非常にためになることばかり書いています。最後にガネーシャの名言をつけてまとめたいと思います。

・毎日、感謝する
「自分の中に足りないと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないもんを見つけ、そこに愛を注いでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思てた、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入るんや。だってそうやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかも分からんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや」

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マーケティングは組織改革である

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【下の立場から会社を変えたいマーケッター向けの本】

戦略やスローガンがあるが、社員に浸透しておらず、 何を目的に仕事をすれば良いかわからない、 戦略を説明できる上司がいないし、 社長も伝えっぱなしで伝わることの大切さを知らない。

もしくは、社長が決めたことは誰もが従う環境であることと、 社長が気分で仕事をしているため、 自分の思い通りいかないことは、精神論を振りかざす傾向があり、 幹部は何も言えないような環境をつくっている会社があったとしま す。

 


著者はそんな機能不全に陥った会社たちに警鐘を鳴らし、 本当の意味の組織改革を伝えたいと思って書かれた内容だと思いま す。

USJをV字回復した日本有数のマーケッターである森岡さんの「 経営書」です。

私が気になったポイントを記載したいと思います。

 

 

 

・ビジネスを行う目的で編成される4組織

マーケティングシステム

売上を獲得する機能。マーケティング部はその機能の一つで、 市場調査部、営業部、 売上獲得に関わる全ての重要機能も含まれる。

商品企画も含まれるのだが、 商品を売る段階で商品を考える機能がマーケティングシステムに加 わることで、新しい商品の着想を産む

②生産マネジメントシステム

商品企画が考えた売れる商品に対し、 商品を生産することに関わる一切のつながりを請け負っている、 商品を継続的に生み出し続ける一連の機能です。原材料の調達、 工場での生産、在庫管理、 物流管理などの一連のロジスティックスがこの機能にあたる。

ファイナンスシステム

マーケティングシステムによって獲得された売上から、 組織を機能させるためのさまざまな経費を管理し、 財務状況を改善する施策や企業のさらなる成長に繋げる方策を司る 部門

④組織マネジメントシステム

人をより生産的に働かせる仕組み。人事や総務などがあたります。 人の評価制度を司る部門

 


目から鱗なのが、 マーケティングシステムに営業もマーケも商品企画も全て一つにま とまっていることですね。 商品企画は事業部の中で商品を作る傾向にありますが、 商品企画を外に出しお客様の要望を聞くことで売りやすい商品が出 来上がる。 売りやすいのは自分たちのコンセプトとターゲットとしたお客様の 要望が合致した状態であり、誰に売りたいのか、 その誰に大きなメリットがあるのか、 その誰が他の人にも広めたいと思う商品なのか、 そこまで現場と擦り合わせる大切さを学びました。 カッコ良さだけ追求する自己満足の商品ではなく、 買いたい人にとって素晴らしい経験を与える商品であることだと思 います。

 


・意思決定者が何に困っているかを調べる

上は上からどんなプレッシャーを受けているのか、 困っていることの優先順位はどうなっているのか。

→優先順位は不明確なことが多いですよね。 自分が思っている順位と違うことは良くあるので、 本質的なことは何かと比べながら優先順位は決めるべきと思います 。

 


・組織に色濃い不文律や暗黙知から探る

その時代には、 たまたまその方法をとって目的を達成したことも多いので、 戦術は時代と共に変化すべき。ただし、 本質を実行するための方法論として創業の精神をアップデートする ことはアリ。USJはワクワクドキドキは変えず、 映画だけを変えた。

→経営者の満足度が高い施策ですね。 第一線で働く社員には関係ないことです。なので、 この精神は管理職までがしっかり理解し、 それより先は管理職に任せること。言葉を伝える必要はなく、 管理職がその精神に則り、社員をついて来させることができれば、 そのミッションは浸透されていくものと思います。 現場から出世する人間はそういったことを意識し始めると思います 。全てに伝えるよりも、 少なくても良いので濃度の濃い理解者がいることが大切だと思いま した。

 


・普遍的な経営のキーワードから仮定する

「売上を伸ばす」「利益率を上げる」「優秀な人材を取る」など、 戦略が仮説の域であれば、 上記のような普遍的なキーワードを入れて検証する

→戦略はまとまっていないことが多いので、整理するか、 シンプルな言葉に置き換えて、 何をすればどうなるかを伝えるだけで良いと思いますね。

 


・上に売り込むには二系統ある

その1     組織目的に忠実なターゲット

組織全体にとっての正しさを最重要視しているターゲット

その2    自己保存に忠実なターゲット

自分の都合が悪い提案を受けない。 自分がよく見えるようにしたいターゲット。なので、 提案する時も、 わざと穴を作り上長がそれを埋めて持っていくことをしないといけ ません。本来はこんなこと仕事ではないのですが、 抵抗勢力にもなり得ますので、上手く取り込むことが必要。

→ やる気を持って仕事をしている人には邪魔な存在が自己保存する人 ですね。 とにかく上司に取り入ろうとする人がいたのが懐かしく思います。

 


・巻末の対談「秋元康

「ターゲットはギュッと絞って、そこで人気を取り、 選抜総選挙のような仕掛けをして大衆に知ってもらう」

「アイドルっぽくないけど良い曲、 365日の紙ヒコーキをNHK連続テレビ小説あさが来た、 で流すことでファン以外の認知も上げる」

「記憶に残る幕の内弁当はない」

「あの何とか、と呼ばれるように、あの、 の部分を作ることを毎回考える。秋葉原の何かの劇場のアイドル、 といってもらった時に買ったと思うわけ」

 


最後は秋元康さんの言葉で締めとなりましたが、 今会社の体制で悩んでいるマーケッターは共感できる内容と思いま す。

 

 

 

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伝説の七大投資家

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ジェシー・リバモ

1929年の大恐慌の引き金を引いたと言われる「 ウォール街伝説の投機王」。 驚くほどの成功と幾度もの破産を経て悲劇的な最期を迎える 

 


ベンジャミン・グレアム

ウォーレン・バフェットが「生涯の師」と呼ぶ投資理論家。 割安株指向の「バリュー投資」の創始者として知られる

 

フィリップ・フィッシャー

数字だけで投資先を選ぶグレアムに対し、 数字だけではなく将来の成長性や競争力を重視する「成長株投資」 の創始者。バフェットのもう1人の師である。  

 


ジョージ・ソロス

「クォンタム・ファンド」の設立以来、幾度かの損失はあるが、 ほぼ一貫して勝ち続けている「世界一のマネー・マネージャー」「 イングランド銀行を叩き潰した男」とも呼ばれる

 


ウォーレン・バフェット

「世界一の投資家」「オバマの賢人」と呼ばれ、 投資の世界以外にも強い影響力を持っている。毎年、 卓越した成績を上げ続ける負けを知らない投資家である。

 


ジム・ロジャース

37歳で「クォンタム・ファンド」を離れ、 バイクと車で2度も世界中を回った「冒険投資家」 自分の目と足で成長を確信した新興国市場への株式投資を得意とす る。

 


ピーター・リンチ

マゼラン・ ファンドの資産を在任中の13年で777倍へと成長させた伝説の ファンド・マネージャー。個人投資家向けに「アマチュアの利点」 を説いている。

 


時系列では上記の通りですが、本誌で構成状、 時系列順ではないことがあります。それではまず、 この人から始めます。ではでは。

 

 

 

1.ジェシー・リバモ

1929年10月に株が一気に売りが集中した「暗黒の木曜日」。 銀行が下げ止まりを防ぐために買い支えたものの、 休み明けにダウ平均が13%も下がり翌日も暴落した「 悲劇の火曜日」

大きな損失を被った投資家たちがパニックに陥って株の損失を埋め るために、様々な事業や国に投じていた資金を引き揚げた。 コレが世界恐慌に繋がったと言われている。

 


その引き金を引いたと言われているのがジェシー・ リバモアと新聞は書き立てた。リバモア自身「 一個人が市場を動かし、 価格を思うままに上下出来ることは不可能」と答えているが、 リバモアのやり方は完璧だったと言われている。

 


バモアは高騰を続ける株価の先行きを下落と睨み売り込んでいた 。1億ドルを超える仕込みを終え、 すざましい勢いで株価が下落する大恐慌のさなか、 巨万の富を得ることになった。それがなぜできたか、 と言うことだ。

 


バモアはマサチューセッツの貧しい農家に生まれる。 14歳で学校を辞めさせられ農業一本で生活するように言われるが 、母親からもらった五ドルで上京。 最初は株価の変動を黒板にチョークで書く「チョークボーイ」 だった。

そこで、株価の変動を間近でチェックし、投資家の意見を聞いて、 上がり下がりする株を見て教訓を得る。

 


「株価が変動する姿のみに意識を集中せよ。 変動の理由に気を取られるな」

 


「 市場が発信する理論的に間違いのないシグナルを確認して行動する 」

 


という原則を常に意識していた。

 

 

 

いつの時代も、行き当たりばったりで売買を繰り返す、 自分の好みだけで株を選ぶ、 誰かの予想に乗って理由もなしに推奨株を買う、 このような人が今も昔も多いかもしれないですね。

 

 

 

16歳になったリバモアは違法のバケットショップで自分の理論で 相場を張り、儲けるようになった。本来、 バケットショップは胴元が儲かるようになっているのだか、 そこでも利益を出し続け、締め出しを食らう。 そして実家に儲けた1,000ドルを持って帰るのだ。 

 


ボストンでの戦いが困難となり、稼いだ2, 500円を持ってニューヨークに乗り込む。ただし、 ウォール街で破産する。ハッサンに1,000ドル借りている。 ボストンのバケットハウスで借金を取り戻し、 ニューヨークに戻り、ハッサンに1, 000ドル返して再起を図る。その時、 リバモアは相場に勝つための秘訣として以下三つと言う

 


・タイミング

・手持ち資金

・冷静さを失わない自制心

 


市場は常に正しい、絶対的に正しい。それに対して人間は、 しばしば誤った予想を抱き、進む道を踏み誤る。 相場に勝つ必要はない。勝たなければならない相手は自分自身。 感情の起伏である。リバモアは20代の若さで理解していた。

 

その後,結婚、2度目の破産(合計で破産は4回)、 別れをする中で経験したのは、 大きく勝負をするときには小口で売り、 利益が出ると思ったら一気に売る。それまではひたすら待つこと。 誰とも組まずひとりでやること。内部情報や極秘情報は信じるな。 10%の損が出たら売る。利益を出すには倍の労力がいるからだ。

 


破産、復帰を繰り返し、2度の離婚、元妻が息子をピストル射殺。 市場が盛り上がっている中、 1人売りを確定させて1億ドルを手にし世界恐慌を引き起こした男 と言われた男も最期に自殺と波瀾万丈の人生でもあった。

 

 

 

 

 

 

2.ジョージ・ソロス

イングランド銀行を潰した男として知られている。ジム・ ロジャースと共にクォンタム・ファンドを設立。

ユダヤ人であるソロス一家は、 親ドイツのハンガリーで生活していたが、ナチスドイツが侵略。 家族がバラバラになり偽名を使って生きてきた。「 正体がバレたら殺されていた」という少年期。「 危険をおかすことは,悪いことではない。リスクをおかす際は、 全てをかけるな」と言う考えで生きてきた。 その後ソ連配下となるがインフレが起きる、 ソロスは両替の仕事を請負、 手数料でマージンを得るビジネスを知る。

 


投資家になった時「上手くいっていない時、最初にすべきことは、 投資額を減らすことだ。損失を取り戻そうと考えてはならない。 少額から投資することだ」

なので損失も出すことがあるが、全てを失うことはしない。 それがソロスの投資である。

 


17歳でロンドンの大学で経済学を勉強。 ハンガリー人は奨学金も出ないためバイトをしながら勉強をした。 「金儲けの大切さも理解しているが、偉大な哲学者になれば、 財産を築くよりはるかに大きな充足感をえられる」と考えていた。

 


ハンドバック製造メーカーでセールスを経験し、 その後ハンガリー出身者で経験する会社の金と株式の裁定取引を専 門とするトレーダーになった。ただ、 成果がですクビになりアメリカに渡る。 ウォール街のにはヨーロッパの金融市場に詳しい人間がおらず、 その知識を支えに欧州株の専門家として出世、 運用者として成功していたが、ジム・ロジャースとともに「 クォンタム・ファンド」を設立。

 


ジム、ロジャースはイェール大学卒業後、 オックスフォード大学ベリオル・カレッジに学び、 徴兵後ウォール街で働く。学生の頃から株の運用を行い、今後、 どんな株や商品が上がるかの予測が長けており、 ソロスの下で働いた後、一緒にファンドを設立した。

 


ロジャースが下準備をし、ソロスが引き金を引いて撃つ。 市場と逆の投資をすることが彼らの成功パターン。 ソロスは広く知られる前の会社を見つける天才だった。

 


会社が大きくなっていったが、 ロジャースは37歳でファンドを離れた。 ソロスと2人だけで世界に挑むことを望んだ。 そして今の仕事を続けることを悩み、 そのまま2000年のITバブル崩壊で損失を味わう。 でも一年で復活するのだが「ゲームに参加したければ、 苦痛に耐える覚悟がなければダメだ」とのこと。

 


ソロスはロジャースが去った後から将来的にファンドを任せられる 人材を探し、ジム、 マルケルにソロスの投資ノウハウを伝えスタンレー・ ドラッケンミラーにも伝えた。「正しい時にどれほど大きく稼ぎ、 間違った時にどれだけ小さく損をするか」

 


ソロスは正しい時は賭けすぎと言うことはない。 その機会を最大限利用すること。

 


ポンド危機に乗じて圧倒的な利益を上げたのはソロスで、 イギリス政府やイングランド銀行を相手に大勝利をおさめた。 ソロスは「自分に対する人の見方を変えなければならない。 私は単なる金持ちで終わりたくない。私には言うべきことがあり、 その意見を聞いてもらいたいのだ」といい、 金融と哲学の投資家と名乗るようになった。 世界最大のヘッジファンドとなり、 積極的に好んで政治的発言を行なった。 そして国境なき政治家と言われるようになった。

 


3.ジム・ロジャーズ

5歳から野球場の空き瓶を拾う仕事を始め、 6歳でリトルリーグでソフトドリンクとピーナツを売る許可をもら い、 弟や友人も雇って売り続け11歳には100ドルの預金を持つよう になった。 その100ドルで仔牛を育てて転売するビジネスを始めるが失敗。 チャート集を見て仔牛を高値で売っていたことに気づく。 自由に憧れ、お金儲けに興味のあったロジャースは、 14歳の時に雑貨屋での仕事、建設会社でも一生懸命仕事をし、 釘を打つことすら出来なかったが、 自発的に動くことで信頼を勝ち得る。 イェール大学時に投資に興味を持ち、お金の運用をする。 それを見ていた12歳年上のソロスはクォンタム・ ファンドを2人で設立した。

 


ウォール街の常識に疑いを持ち、 大勢に安易に従うことをしなかった。自分の理論を信じる上で、 経営者はもとより、競合相手や得意先、 取引先といった関係する可能な限りヒアリングを行い確信を持つ。 (思っているでなく、知っているが大切)

 


37歳で一度引退する。週に80時間以上働いたが、 2度の結婚生活は忙し過ぎることと価値観の違いが離婚のキッカケ となり、 拡大路線のソロスと6人分の仕事をやるから2人で仕事をしたいロ ジャースとの相違があり、新たな旅をすることになる。

 


世界一周を二度し、 オーストラリアの株式市場は誰も知られておらず、 これは儲かると思い勝負をかける。 ロジャースは投資で冒険しない、全てを調べ尽くすことだ。 そして成功する。 世界をバイクで旅をして各地で変化を目にすることになる。 自分の目で確かめ、自分の頭で考えることが成功には欠かせない。 大きな変化を肌で感じることがはるかに大切だ。

 


ロジャースは以前、日本株を全部売ると発言している。 昔日の経済大国が再貧国になったケースはいくつもある。 バイク旅行で日本を訪れた時、日本人の勤勉さに驚き、 二度目の世界自動車旅行で変わりつつある日本人を見たロジャース の言葉だけに説得力がある。

 


ロジャースの投資は歴史に学び、自分の目で見て、 そして考えることで成り立っている。

 

 

 

4.フィリップ・フィッシャー

祖父はリーバイ・ ストラウス設立当時からの会計士で一号店を毎日開店から閉店まで 取り仕切り、 父親は医者でお金に無頓着で診療代を払えない人にも丁寧に対応す る人だった。

家庭教師から勉強を受け、 運動が苦手で体も小さかったが学力がたかかった。

スタンフォード大学で地元の企業を訪問して分析を行う授業があり、フィッシャーは企業のことを学ぶ。

 


世界恐慌の時、ウォール街にはいなかったが、フィッシャーは価格と価値が違うことを学んでいた。

 


フィッシャーは一般投資家向けに少数の成長企業の株を中心にした助言を行うようになった。

 


「大きな利益を得るためには忍耐が必要ということである。株価に何が起こるかを予想する方がそれがいつ起こるかを予想するよりも簡単だからだ」

「株式市場がみんなを欺こうとする性質を持っているということだ。みんながしていることにつられて同じことをしてしまえば、大抵は全く間違っている」

 


超成長株を見つけて永久に保有する。モトローラは25年で30倍などが有名。

 


「真に優れた企業を見つけ出し、市場がどれだけ激しく変動してもその株を保有すること」

 


興味を持った株については、複数の関係者に聞き込みを行い取引先や顧客、競合企業から話を聞くことで、その企業の持つ強みや弱みを知り、成長の可能性を探る。企業の書かれたレポートの数字を信用しすぎないこと、レポートの向こうに側に隠された真実が投資家には重要。過去よりも未来の成長可能性。

 


株を売る理由

・投資対象を選択する時点で判断が間違っていた

・当初は優れた会社であったものが時の経過とともにかつての輝きを失う

・もっと有望な成長株に乗り換える

 

 

 

今が売り時、という声に踊らされないこと。成長企業に売り時はない。本当に優れた会社の株をできるだけ長く持つこと。

 

 

 

1.その会社の製品やサービスには十分な価値があり、売り上げの大きな伸びが数年以上にわたって期待できるか

 


2.その会社の経営陣は現在魅力のある製品ラインの成長性が衰えても、引き続き製品開発や製造過程改善を行って、可能な限り売り上げを増やしていく決意を持っているか。

 


3.その会社は規模と比較して効率的な研究開発を行っているか

 


4.その会社には平均以上の販売体制があるか

 


5.その会社は高い利益率を得ているか

 


6.その会社は利益率を維持し、向上させるために何をしているか

 


7.その会社の労使関係は良好か

 


8.その会社は幹部との良い関係を築いているか

 


9.その会社は経営を担う人材を育てているか

 


10.その会社はコスト分析と会計管理をきちんと行っているか

 


11.その会社には同業他社よりも優れている可能性を示唆する業界特有の要素があるか

 


12.その会社は長期的な利益を見据えているか

 


13.近い将来、その会社が成長するために株式発行による資金調達をした場合、株主の利益が希薄化されないか

 


14.その会社の経営陣は好調な時は投資家に会社の状況を饒舌に語るのに、問題が起こったり期待が外れたりすると無口になっていないか

 


15.その会社の経営陣は本当に誠実か

 

 

 

他の評価ポイントが高くても、15番目に疑問符がつくようであれば、投資すべきでないというのがフィッシャーの考え方である。

 

 

 

5.ピーター・リンチ

10歳で父親を亡くし、11歳でゴルフのキャディのアルバイトを始める。そこで成功した株の話を聞くという報酬を得る。ボストンカレッジに進学した時もキャディのアルバイトを続けて情報収集は続けていた。

ゴルフ客の中にフィデリティの社長がいて、それがきっかけでアルバイトを開始。大学卒業後、兵役を得てフィデリティに入社。マゼラン・ファンドを任せられ、4年間で一億ドルのファンドにする。

 


株式投資は科学というより芸術であり、何でもはっきりと数量化したがるタイプの人間には向かない」

「投資家の中にも、会社そのものを調べないででも、座って議論していると金融の女神がどの株が上がるか答えを教えてくれるように思っている人がたくさんいる」

「ライバル社のなかでどこが最も脅威になるか」

 


投資理由は小学生がわかるレベルまで落とし込む。この会社に投資したい、と思ったら家電製品を買うようにあれこれ調べて、ある程度の確信が持てたら買う決断をする。

 


マゼラン・ファンドの運用資産は16億ドルに達し、全米ナンバーワンのファンドマネージャにふさわしい成績と成果を上げた。一方でこれほどの成績を挙げるためにリンチは多くの犠牲を払った。そして退社した。

 


その後、アマチュア向けに株で勝つアドバイスを開始した。アマチュアはプロの真似はしないように指導している。

将来成長する株は、自分が暮らす街、日頃利用する店、日常的に利用しているサービスにいくらでもあるというのがリンチの考え方で、プロからすすめられるより、自分で感じたこと、家電製品を選ぶような真剣な選び方をするようにアマチュアに指導している。

 


6.ウォーレン・バフェット

経営するバークシャー・ハサウェイで50年かけて資産を180倍にした天才投資家。贅沢はせず、富の半分を慈善事業に投じたりすることから賢人と言われている。

父親は世界恐慌で財産を失ったが、極端なくらいに質素なやり方で、しかし着実に成功することでバフェット家の生活水準を中流階級まで押し上げたが、バフェットはこうした中で生まれ、苦しんだ父親を見て育った。

バフェットは6歳の時に、近所の人たちにチューインガムやコーラを売り始め、ガムで2セント、コーラで5セントの利益を得た。その後も小さなビジネスをして、11歳で120ドルを稼いだ。その時に読んだ本で複利で稼ぐことを知る。もし、1,000ドルの元手でスタートしても年利10%なら5年で1,600ドル、25年で1万ドルを超えることができることを知ったバフェットは35歳までにミリオンダラーになることを決意している。

 


「お金が欲しいんじゃないんです。お金を稼いだり、それが増えていくのを見るのが好きなんです」

 


バフェットにとってお金は自立を意味するものだった。お金があれば、人生で自分のやりたいことができる、というのがバフェットの考え方だった。

 


10歳で父親に連れられてニューヨーク証券取引所を見学したり父親のオフィスに行って証券や債券を楽しそうに見つめ、自宅では株価チャートを見て何か隠されたパターンがあるのではないかと見つめていた。父親に株を勧められるがよく分からない。よく分からないはリスクと学んだ。

 


・買った時の株価に拘泥してはいけない

・よく考えないで慌てて小さな利益を得ようとしてはいけない

・他人のお金を使って投資してはいけない

 


自分のお金なら下がっても待つことはできるが、他人ではそうはいかない。バフェットは11歳の失敗から、よく知ることと信じて待つ教訓を得た。

 


第一の原理は、損をしないこと

第二の原理は、第一の原理を忘れないこと

 


競馬を研究して挑んで失敗したバフェットは競馬場のルールを無視して手痛い目に遭う。感情がバフェットから冷静な判断力を失わせた。

 


そこから、ホールインワンで2万ドル、賭け金は10ドルだったとしても挑まないことにしていた。

 


図書館に通い、株や投資を勉強する中でグレアムの本に出会い師匠として仰ぐ。

 


「自分が好きなことをとびきり上手にやる」「尊敬できる人々と働く」バフェットにとって、グレアムはその両方を可能にする人生最高の師だった。

 


大学院を卒業し、3年父親の証券会社で働いた後、グレアムの会社に就職。「株券ではなく会社を買う」「安全域を確保する」「市場の変動に一喜一憂せず、長期保有を貫く」グレアムの教えを学んだ。そして、自分で考えることの大切さを学ぶ。

 


正気の沙汰じゃない、と酷評された投資も、バフェット自身は自分の判断に絶対の自信を持っていた。とことん調べ尽くし、自力で考えるグレアム流を貫いた。

 


困難なビジネスを立て直すよりも、強いブランド力を持つ優良企業をそれなりの価格で買う方がメリットがあると考えるようになった。

 


「リスクとは自分が何をやっているかよく分からない時に起こるものです」

バフェットにとって肝心なのは優れた企業の「価値と価格に大きな差がある」ことだ。まず価値を測る。そして株価を見て時価総額を計算すれば良い。その差額が大きければ誰が何と言おうとも即座に行動を起こす。これがバフェットの言う安全域である。グレアムの言う「株券ではなく事業を買う」「価格と価値の差を見極める」「十分な安全域を持つ」という考え方はしっかり受け継いだ。

 


投資の世界では株価の変動はもちろんのこと、魅力的な株の出現である。つい売りたいとか買い替えたいという誘惑に駆られることも少なくないが、バフェットのような長く持ち続ける信念の持ち主こそが真の成功者になることができる。投資に限らず、すぐに揺れ動くような信念は信念とも呼べないのである。

 


そしてバフェットは1982年の52歳で初めて長者番付「フォーブス400」に登場している1986年にベスト10入りして30年以上ベスト10であり続けている。

 


2006年、自らが所有しているバークシャー・ハサウェイ株の85%(当時370億ドル)をビル&メリンダ・ゲイツ財団をはじめとする複数の財団に長期間かけて寄付すると表明した。「私はずっとお金は社会に返さなければならない預かり証だと思っていました」

 


バフェットは「殖やす」だけでなく「使う」についても素晴らしいお手本を示すことで多くの人から尊敬される投資家でありつづける。

 


7.ベンジャミン・グレアム

バフェットの師。グレアムの教え

 


・株式は単なる紙切れでなく、その企業の一部である

・市場の変動を敵視せず、親しく付き合う。うねりになるのではなく、当初の方針を愚直に貫く

・安全域を考慮する

 


9歳の頃父が亡くなり、家計は厳しくなったが、アルバイトをしながら高校を卒業、17歳でコロンビア大学に入学。2年半で卒業するほど成績はずば抜けており、数学、哲学、英語の教職兼務付き大学院にすすめられるほどだ。

ウォール外に出たグレアムは統計担当者として高く評価され1920年に昇格、1926年に共同投資会社を設立。

当時のアナリストは自らの人脈や直感を使って市場の雰囲気を判断していた。グレアムは財務諸表など緻密な分析による投資を行っていた。公表された数字だけ詳細に分析した上で投資を行った。

 


自らの投資手法の本を書き、人に教えること。バフェットはこの時の生徒である。しかし、世界恐慌は予測できなかった。その間違いも認め、本を創刊して正直に伝えている。

 


真の投資家にとって株を売る理由はあまりない、と言う考え方はバフェットに受け継がれている。安全域の考え方も同様だ。

 


世界一の投資家ウォーレン・バフェットにとってグレアムは生涯の師であり、バフェットの等施術を学ぶにはグレアムの理論をよく知ることが何より大切である。

伝えることから始めよう

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2016年1月15日の生放送の番組を最後にテレビショッピング から引退し、22年間で数万回の出演をしてきた。 起業したのは37歳、父親が経営していた会社の暖簾分け( 佐世保支店)からのスタートだった。

 


長崎の平戸出身、父親が新しいものが好きで、 カメラを買ってきたことから写真屋を開始。 子供ながらにカメラ撮影が得意になった。 平戸という異国情緒の街から英語への興味も高まり、 長崎の猶興館高校か、大阪経済大学に進学。 ESSサークルに入って英語を勉強する。 義理の叔父からの勧めで阪村機械製作所のバイトを経験。 貿易部でコピーの雑用とかをする。そのまま就職。 社長から明後日まで英文の契約書を訳すことと言われて、 全部できずわからない箇所を素直に提出したら「私には、 これでわかるよ」と言われてほっとした。

2年目に社長から海外駐在を頼まれアメリカからヨーロッパに8ヶ 月駐在。「高田くん、バスの中から景色を眺めるのも、 人生の勉強だよ」社長から言われたことはわからなかったが、 後から繋がることが多いことも学ぶ。 帰国後一年も経たないうちに辞める。 同級生と通訳の仕事を起業するからだ。社長は「高田くん、 辞めるんだったな。君がいつかこの阪村で働いたことを、 本当に良かったと思う時がくればそれでいい」。その後、 阪村50周年でジャパネットでテレビに出ていて忙しい時も時、「 うちにいた高田くんか、講演してくれ」 と依頼を受けて講演をしていた。葬儀の際、 奥様から頂いた手紙に「闘病中は、 高田さんが出ているテレビを楽しく見ていました。 喜んでいましたよ」と。仕事が嫌とかなく、 仲の良い友達とやってみようと辞めただけだったが、 つてもなくすぐにお金がなくなった。(その後、 友人はローマ帝国衰亡史」の新書を手がけた中倉玄喜である) そして平戸に帰って父親のカメラ屋を手伝う。 カメラ屋で働きまくって、会社の暖簾分けにまでいく。 そこからジャパネットがはじまします。

 


そこまでのエピソードを代表する一節を記載します。

 


本誌ここから

 


振り返ってみると、私は天賦の才に恵まれたとか、 他人と違った特別なことをやってきたとか、 そんなことは何もありません。普通でした。 第一志望の大学には合格できませんでしたけど、 一生懸命に勉強した自分がいました。 好きなことをやろうと思って、 大学時代には英語を一生懸命に勉強しました。 一流企業に入ろうとか、出世しようとか、 そんなことは考えませんでしたけど、入った会社では、 とにかく期待に応えようと全力で働きました。 会社を辞めて父の写真館で働くようになったのは、 友達と始めた仕事が上手くいかなかったからです。 どちらかといえば、流れに身を任せて、 与えられた環境に順応して常に全力を尽くすというのが私の生き方 でした。それは、自分で会社を始めてからも変わりません。

 


本誌ここまで

 


なお、写真屋の時は、常に目の前に課題があるため、 その課題を解決することに全力を注ぎ続けてきました。 写真の単価を上げるために集団写真をとる、 寝ずに現像して翌日持っていく。 顔が映るように振り向かせて写真を撮る。 カメラが家庭価格になればら積極的にカメラを売る。 大手が入ってきて写真現像代が値下げされて、 写真が無料で現像代だけ請求するスタイルにすれば、 大手が入れていない短時間で現像できる機械を導入して現像代と写 真代を取る。

ビデオカメラに未来を感じたら、 ソニーの特約店を無理やり取り付ける、訪問販売を頑張る、など、 目の前の課題を解決するために様々な取り組みを実践した。

「できない理由を考えるのではなく、出来る理由を探す」「 今を生きる」それを大切にしていた。

 


独立した時は、写真屋というより、カメラやビデオカメラ、 カラオケ、ワープロなどの電化製品の販売と、 フィルムの現像とプリント、 そしてホテルの宴会や学校写真など観光写真の撮影が事業の三本柱 。つまり、カメラ屋さんが色んな家電商品を売る流れがあり、 ジャパネットもその一つであった。ということですね。

 


ラジオショッピングを始める直前の1989年の年商が2. 7億円。 長崎放送のラジオで広告を出していたことがキッカケで生放送で商 品を紹介しました。 そうすると二万円のカメラが50個売れました。100万円です。 当時のラジオは凄いですね。でも、 佐世保だけにある写真屋では長崎放送では年に2本しか放送させて もらえませんでした。それで長崎以外のラジオ局を周り、 何度も断られていたが、 中国放送山陽放送の方が偶然ラジオを聴いて面白いと思ったこと がキッカケで中国地方で放送開始され、結果的に中国、四国、 九州地方で放送されることになった。佐世保写真屋革命ですね。

 


本誌抜粋ここから

 


佐世保のカメラ屋では普通はやらせないでしょう。 不可能と思いますから。それでもやったんてす。 出来ないと思えばそこで終わりですけど、やると決めたら、 そのためにクリアしなければならない課題が見えてきて、 課題が見えたら解決法を考えることができたんです。それも、 今までと一緒でした」

 


本誌抜粋ここまで

 


当時、ラジオでは一万円以上の商品は売れないのが定石だか、 それを知らず、良い商品を誠実に伝えることで、 当時全く売れなかった24万円のシャープ「書院パソコン」を5, 000台を売ることもできた。 ラジオショッピングは基本1人で行い、 たった5分のスタジオ撮影のために出張に行く、 音声の完パケ編集も行う。電話が鳴ったらみんなで対応、 梱包から発送まで行った。 その時のパートはジャパネットの取締役もやった。 倉庫がないから社屋に平積み、 21時に電話があることもあるので自宅に電話転送。 長女が中学受験で神戸の学校に通いたいと言った場合は、 奥さんと子供三人が神戸に移り住み、自分は佐世保で一人暮らし。 夜の電話は神戸に転送など何でもやった。 娘の運動会を撮るためにビデオカメラを買うため50万は買えない ので、分割払いに。当時は金利が高く10万も払った。 そこで考えたのは

 


金利・手数料ジャパネット負担」

 


今では講演でこれを言うとウケが良いくらい定着したセリフ。 金利負担で利益を削っても行った。 金利だけで年間50億円の時期もあった。

 


通販で決めた時に不足したのが消費財の販売。なので、 カメラを売る時はフィルムのセット販売。 お客様の生活をイメージしてセット販売を開始した。

 


自前の代理店を銀座に作り、 1993年にラジオショッピングの呼称である「 ジャパネットたかた」とし、日本全国を図式化したロゴと「 北の町から南の町まで🎵」で始まるテーマソングも作った。

 


1994年にテレビショッピングを開始。 当時は砂嵐だった深夜枠からスタート。 当時はタレントを起用していた。 97年に自社ビルを作り正式にジャパネットたかたに社名変更した 。

 


大型総合カタログも作り、DMもおくった。2000年には、 オンラインショップ「ジャパネットタウン」を実施。 やらなかった失敗はあっても、一生懸命にやった失敗はない。 やって上手くいかない時は修正して数字をあげていく、 その繰り返しで自己進化。 500個売ることに対し100個しか売れなくても、 それを試練と感じ更に売り上げる。 今を生きて自己成長をすることを考えていました。

 


お客様の声を一番聴いていることからオリジナルの商品制作や、 スピード重視で2001年に自社スタジオを作成。 今まで撮影は福岡まで行って1,000万円かかっていた。 それを自前で行うようにして、 スピード重視でお客様に良いものを届けるようになった。 CS242チャンネルを取り、なんと生放送にこだわる。 顧客重視のスピード勝負。放送事故で放送委託業者の、 許可が降りない可能性もあったが実施した、 生放送だからできる今のことを伝える新鮮さにこだわった。 東京にもスタジオを作り、社員にもMCをやらせることにした。 それが今のスタイルの誕生です。

 


「何のために伝えるか」情熱を持って伝える。 それはお客様の生活が変わること、それを伝える。 スペックではない。お金儲けを第一の目的にしていない。 お客様にとって何のために伝えるかが大切。伝えることではなく、 伝わること。伝えると伝わるは全然違います。 伝えたつもりではダメなんです。相手が自分を見ている目線で、 自分を見つめ直すこと。 それによってジャパネットたかたは歴史的なコピーを作りました。 「明日の朝刊を見てください」 TVCMでこれを言えるのは広告代理店では無理です。 消費者目線のジャパネットだからできた言葉ですね。 新聞のチラシは1998年で9割捨てられている。 これを何とかしたいと考えた。 テレビとチラシのメディアミックス。 二十世紀でこれを実現したジャパネットは歴史に残る企業でしょう 。売れなかった理由を探すのではなく、売れる理由を探す。

 


・顧客情報流出問題

1998年7月に発生、発覚したのは2004年3月。 YahooBBの顧客情報流出が発覚した後に起きた事件。 テレビショッピング10周年のキャンペーンは全て終了。 何十億円の商品は売れない。 警察当局の調査で男性元社員2名が逮捕。DM発送用51万人分。 150億円の減収があったものの真摯に対応した。 売上が落ちても、業績が悪化しても、 お客様からの信頼だけは失ってはいけない。 それは企業にとって死を意味する。 何より大切なのはお客様からの信頼である。 コレを貫いたからこそ、 今も存続できる会社であると考えられます。 逆境にあって守りに入らず、攻めの姿勢で、 今できる最高の努力をする。

 


目標を設定しない経営。目標を設定すると、 それに達成しようと無茶をする。安売りをする。 それよりも今を全力で生きる。コレがジャパネット流ですね。

 


最後長男に社長のバトンを、 渡すことになったエピソードは感動しました。 1人で家で読んでいたら100%泣きます。六本木のくだりです。 これは僕が書くとチープになるので控えます。

 


本誌は本当に勉強になるバイブルです。

ぜひ手に取ってよんでほしいですね!!

 

 

 

 

 

 

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お金の大学

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「自由な生活を手に入れるためにはどうすれば良いか」

 


本誌のテーマです。経済的自由を手に入れた著者が、これをより多くの人に伝えたい。この本は「お金にまつわる5つの力」を育てる実践的ガイドブックです。キレイゴトは一切なし。いいですね〜ハッキリ言い切ってくれるのがね。

 


①貯める(支出を減らす力)

②稼ぐ(収入を増やす力)

③増やす(資産を増やす力)

④守る(資産を減らさない力)

⑤使う(人生を豊かにすることにお金を使う力)

 


です。何となくピンと来ている人もいると思いますが、簡単に解説します。

 

 

 

①貯める(支出を減らす力)

スマホ格安SIMにすること」「電力会社を乗り換える事」「保険を見直す事」

保険は高額療養費制度があるので、自己負担が限られている事。日本の健康保険は世界一で病気や怪我で働けなくなっても1年半保証がある。

年金は破綻しない。現役世代が負担する保険額52兆円が取り崩されても、積立金170兆円があるので、破綻することは考えにくい数字。受給額はおおよそ男性で保険料の1.7倍、女性は2.3倍なので65歳からもらって10年で元がとれる計算だ。介護保険自治体が徴収するので、介護保険を使い、介護サービスを1割負担で受けれる。民間の介護保険は長寿となった今割の合わない保険となっており、国や自治体が運用することでバランスを取っています。

 


入っておく必要のある保険

・火災保険

掛け金に見合うだけのリターンがありなのではいろう。年間3,000円程度で入れる。入居の際は業者オススメの保険に入った場合は、保険料が高い可能性があるので見直そう。

・対人対物(無制限)の損害保険

もしも大きな事故を起こしてしまったら巨額の賠償金が必要になる。相手のためにも自分のためにも必ず入っておこう。なお、車両保険はコスパが悪いため不要。

・掛け捨ての死亡保険

子供(自活が出来ない身内)がいる場合、自分が一家の大黒柱なので、遺された家族が生活に困らないように入っておこう。ただし、遺族年金と貯金で生活できる場合は加入不要。住宅ローンで団体信用生命保険に入っていると、ローン返済はなくなる。

 


入る必要のない保険

医療保険

養老保険、貯蓄型生命保険

個人年金保険

・学資保険 

・その他の不要な保険(ペット・地震など)

 

 

 

「家はリセールバリューを考慮して購入」「それ以外は賃貸」「賃貸の契約時はぼったくり加入金が多いので注意」

 


まず礼金、一切不要です。絶対払わない方が良いです。敷金も解約後に払われないケースが非常に多いので、0.五ヶ月分で考えるべし。過剰なサービスが付いている場合は、その不動産屋を使うべきでない。解約時も敷金をしっかり取り返すべし。敷金の使い道をしっかりきいて、壁紙や床の張り替えなど、不要なことに支払わないこと。殆どが経年劣化で入居者が払う必要はない。壊してしまったとか、汚してしまったとかは払いましょう。

 


車もリセールバリューを考えて、中古でも乗りたいと思うような車を選ぼう、中古だったら乗りたくない車は買わない方が絶対良い。

対人損害責任保険は絶対に入るべき保険で、損害費用は億単位なので、まさに万が一の保険です。なお、人身傷害保険は対人損害責任保険でカバーできるので、入る必要はない。保険はプラスアルファが多く無駄に多くの保険を入らせようとするので注意が必要だ。保険の本質はいくら払っていくらもらえるか、それ以外はおまけと考えた方が良い。

 


節税で考えるべきは、所得税率と住民税。住民税は一律10パーセントだが、所得税率は累進課税だ。695万以下は20%、900万以下は23%、1800万以下は33%!4000万以下は40%!年収900万ちょっとの人が税率10%あがるので、年収は899万円くらいのキープが良さそうだ。900万円を超えたら、もっと給与を上げたいですよね。

 


その他の節税としては「ふるさと納税」「医療費控除」

 


医療費控除として特筆すべきは、インプラント代、レーシック手術不妊治療代なども対象であること。ただし美容整形は対象外。

 


因みに生命保険控除や地震保険控除、小規模企業共済等掛金控除もあるが、前段からほぼ無駄な保険と定義しているので、控除を受けるために保険に入る必要はない。

 


なお、副業をすると3つの節税効果がある。

 


1.経費が使える

副業は事業所得なので、売上から経費を引けるし青色申告特別控除ができる。経費は自宅兼事務所の家賃や電気代やスマホ代などの一部、副業するためのパソコンや勉強するための本やセミナー参加代、情報交換の飲み代やそれに行く交通費も経費として引ける。

 


2.青色申告特別控除が使える

65万円の控除が可能で、複式簿記で記帳していること、電子申告で確定申告していることが条件。事業所得として申告できることであり、申告時にこれは事業として継続的に稼げるものと言い切りましょう。

 


3.社会保険料が減る

住民税などは、住民税から控除を引いた額が対象となるが、社会保険料は給与からダイレクトに引かれるので金額インパクトが大きい。ただ、事業所得だと社会保険料がかからないので、年収1,000万円の人でも、事業所得が700万円なら税金は60万円ほど違います。

 

 

 

②稼ぐ(収入を増やす力)

本来は副業で収入を稼ぐことが大切だが、いきなり副業で成功することは難しい。自分の給与が少ないなら、複利などで財産を増やすことが難しい。元手のお金を増やすためには、転職などで自分の給与を増やすことが大切。残業は時間の切り売りだからやらないほうがよい。昇進や昇格は会社が決めることで、自分ではコントロール出来ないので、給与が上がる転職をすること。

そして、小さな副業から開始して自分で稼げる力をつける。事業所得としてしっかり稼げる副業に挑戦する。

 


→著者は副業を勧め給与所得だけでは複利の資金不足を指摘している。正しい考え方ではあるが副業できない会社もある。副業できなくても、株や債券や不動産投資で複利は稼げるので、金融リテラシーを磨くことも重要だと思います。

 


副業の最初はメルカリやヤフオクから始める。自分でSNSを始めて、誰かのためになる情報を発信すること。ラーメンうまい。ではなく、そのラーメン店の詳細情報を出してあげれば見ている人の参考になる。まずは発信力を鍛えること。

なれてきたら、少し稼げることをやる。せどり、プログラミング、ウェブデザイン、動画編集、ハンドメイド、アフィリエイトブログ、YouTube、デジタルコンテンツ販売、なと。出来そうなものを小さくコツコツ始めよう。

 

 

 

③増やす(資産を増やす力)

貯蓄があることで初めて投資ができます。

→本著書では副業を強烈に勧めています。最も効率の良い方法ですが、サラリーマンだけでもある程度の給与は稼げます。そこを履き違えないようにしよう!

 


ただ、生活予防資金があっての投資なので、サラリーマンなら生活費の6ヶ月分、フリーランスなら一年分の蓄えが必要だ。急なお金はいつ必要になるかわからないからね。

 


投資するにあたって注意すべきはポンジスキーム。ポンジスキームとは、高配当の投資案件で出資者を募り、宣言通り高い配当を渡す。配当金が大きいので出資額や出資者が増える、出資額が最高潮になったタイミングで逃亡するモデル。いわゆる詐欺です。投資を知るには、その相場を知ることが最優先。

投資をするなら投資信託でインデックスファンドがオススメ。インデックスとは日経平均TOPIXやS&P500やダウ平均のような指数と同じ値動きを目指す投資方法。あと指数に勝とうとするアクティブファンドもあるが、勝ち続けるのが難しいので、少額からできて幅広い分散投資をするインデックスファンドがオススメである。ただ、株が暴落したら、ファンドも暴落する。いつ買うかは誰も予想できないので、買いたい時が投資のタイミングでもある。

なので初心者にはドルコスト平均法がオススメ。毎月五万円と決めて、相場の上下を関係なく平均して買っていくと、少しずつではあるがお金が積み上がる仕組みである。

→この後に積み立てNISAがあるが、本誌は新NISAが出る前の著書なので割愛。この後は不動産投資の説明もあるが一般的な内容なので割愛。不動産投資を知らない人は、私が過去に紹介した書籍でもよいし、不動産投資と検索すればかなりの情報が出てくるので、情報はいくらでも取れます。なお本誌では少額の物件から初めて物件を大きくすることと、新築を否定していますが、最近は本当に質の良い物件は新築でも値段が落ちないので、不動産投資は最近のトレンドを確認した方が良い。因みに不動産投資は長期の投資で10年以上でかなりの資産になることが書かれています。正しい物件を選べば正解だと思います。

 


④守る(資産を減らさない力)

お金を天敵から堅守すること。詐欺やぼったくりに合わないこと、盗難に遭わないこと、浪費しないこと。

 


⑤使う(人生を豊かにすることにお金を使う力)

寄付、プレゼント、自分に投資して新しいスキルをつける、学校に通い直す、時間を買う(時短家具、家事代行サービス)自分が心から応援したい会社のサービスや製品をかう。

 


上記5つのバランス良く整ってこそ、人生が豊かになる。ということを筆者は説いています。

 


どんな状況からでも人生は良くしていける。

たった一度の、あなただけの人生で、

今日は一番若い日です。

悔いのない豊かな人生を生きよう。

 


リベラルアーツ大学 学長 両

 

 

 

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サピエンス全史 下

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上巻では虚構によって、ホモ・サピエンス食物連鎖の頂点に立ち、協力することの大切さを知り、集団で過ごし、道具を開発して農業や文字・貨幣を開発し、国家を作り信じることができる宗教も確立しました。

 


因みに虚構とは、実際にはない作り上げたもの、という意味です。

 


本誌では、人類の発展は虚構が大きく影響していると書かれています。下巻ではキリスト教などの統一真誕生から書かれています。

 

 

 

一神教キリスト教イスラム教のように絶対神を信仰する。一神教だけでなく多神教も存在し、様々なものに神が宿っていると考えられてた時代があった。多神教には二元論という、いわゆる正義と悪の存在を作った。一神教では悪の存在が証明しにくく、この二元論が一時期世界を席巻した。宗教による戦争も多く行われて、結果的に一神教が残る結果となるのだか、二元論の影響は大きくキリスト教に悪魔の存在も認知されるようになった。

 


インドではゴータマ・シッダールダという人物が元々はヒマラヤにある小国の王子であったが、29歳で財産も家庭も投げ捨てて、1人放浪の旅に出て、瞑想を体得する。彼は弟子たちに、殺生や邪淫、窃盗を避けるように教えた。こうした行為は必ず渇愛の火を掻き立てるからだ。渇愛の火を完全に消してしまえば、それに代わって完全な満足と平穏の状態が訪れる。それが涅槃だ。ゴータマはいずれ仏陀と呼ばれるようになる。仏陀とは悟りを開いた人を指す。

 


民主主義や共産主義も秩序の信奉に基づく人間の模範と価値観を体形立てたもので、コレは仏教と同じである。仏教は神を信仰せず、苦労を消すこと、渇愛の火を消すこと、悟りを開くことであり、神を信じることではないが宗教にジャンル分けされているからだ。

 


人間至上主義の宗教

自由主義的な人間至上主義

人間性は個人的なもので、ホモ・サピエンスの各個人の中に宿っている。至高の戒律はホモ・サピエンスの各個人の内なる核と自由を守ることである。

社会主義的な人間至上主義

人間性は集合的なもので、ホモ・サピエンスという種全体の中で宿っている。至高の戒律は、ホモ・サピエンスという種の中での平等を守ることである。

・進化論的な人間至上主義

人間性は変わりやすい、種の特性だ。人類は人間

以下の存在に退化することも、超人に進化することもありうる。至高の戒律は、人間以下の存在に退化しないように人類を守り、超人への進化を促すことである。

 


・科学革命

科学革命の好例として雷がある。多くの文化では、稲妻は罪人を罰するために使われる、怒れる神の鉄槌だと信じられてきた。十八世紀半ば、ベンジャミン・フランクリンは雷雨の時に凧を上げ、稲妻はただの電流に過ぎないという仮説を試したのだ。フランクリンは、この時の経験的観察結果と電気エネルギーの特性についての知識を組み合わせて、避雷針を発明して神々の武装を解除することができた。

 


ギルガメッシュプロジェクト

古代シュメールのギルガメッシュ神話にある、ウルクの王ギルガメッシュが親友を亡くし、しばらく親友のそばを離れなかった。数日経つと友の鼻から蛆虫が一匹落ちるのを目にする。恐怖したギルガメッシュは自分は絶対死ぬまいと決意する。世界の果てまで旅をするも死の恐怖は克服できなかったが、神々が人間を作った時、避けようのない人間の宿命として死を定めたのであり、人間はそこで生きていかなければならないと学ぶ。

 


大航海時代と科学

水夫は長い航海をすると病気で亡くなることが多かった。医者は病気の理由を突き止めることができなかったが、柑橘系の食品を水夫に食べさせたことで病気は一気に起こらなくなった。当時の水夫はビスケットやビーフジャーキーしか食べていなかったので、栄養バランスに問題を抱えていたからだ。その後、水夫の食事にこれが取り入れられ水夫の死亡者が圧倒的に減った。それ以降、航海には科学者が乗船することが多くなり、航海は貿易よりも新たな土地の研究に当てられることがおおくなった。

コロンブスがスペインを出てアメリカ大陸を発見した時、コロンブスバハマ諸島をインドと思っていた。完全に東アジアの諸島に住んだと信じたのだ。それは宗教の影響で宗教ではヨーロッパ、アフリカ、アジアしかないものと考えられていた。コロンブスは死ぬまでインドに着いたと思っていた。

その後、アメリカ大陸の調査は続き、地層学の学者に調べさせる依頼をしたが全て断られ、ケンブリッジ大学で牧師になるべく勉強していた22歳のダーウィンに声をかけられた。ダーウィンは聖書よりも地質学や自然科学にはるかに興味を持っていたので航海に同行した。そして、それからのことはみなさんご存知の通りだ。

イタリア人航海者のアメリゴ・ヴェスプッチが1499年から1504年にかけて探索したアメリカ大陸の書簡がヨーロッパで発売された。彼は東インドではなく「私たちにはわからない土地」と伝えた。その描かれた地図は大変人気を博し、世界の陸地面積の1/4を占める土地に名前が必要となり、アメリゴの栄誉を讃えてアメリカと名付けられた。

 


1969年7月20日ニール・アームストロングとバズ・オルドリンは月面着陸に成功した。アメリカ西部にある環境が月に似た辺境の砂漠で訓練を受けた。その地域には、昔からいくつかのアメリカ先住民のコミュニティがあり、訓練生たちは先住民の老人と会う。訓練生は月探索があると伝えると老人は言う「うん、我らの部族の者は月には精霊が住むと信じている。私からのメッセージを伝えてもらえないだろうか」と老人は言った。老人は部族の言葉で何かを言い、宇宙飛行士は正確に暗記するまで何度も繰り返させた。「どう言う意味があるのですか?」「ああ、それは言えないな。私らと部族と月の精霊だけが知ることを許された秘密だから」その後、基地に戻り部族の言葉がわかる人を見つけて意味を教えてもらった。彼はひとしきり笑って意味を伝えてくれた「この者たちの言うことは一言も信じてはいけませんよ。あなた方の土地を盗むためにやってきたのです」

 


アメリカ大陸はその後スペインが中央アメリカのアステカ族を滅ぼし、インカ族も滅ぼし領土を拡大した。グローバルの視点に立ったスペインがアメリカ大陸を制したが、オスマントルコ、ペルシア、インド、中国がようやくグローバルの視点を持って注意を向け始めた時にはもうおそかった。二十世紀になって、ヨーロッパ以外の文化にもグローバルな視点が取り入れられた。アルジェリア独立戦争アルジェリア人ゲリラは、兵士の数や技術では圧倒的に上のフランスを打ち破った。それは、反植民地主義の世界的ネットワークに支えられており、世界のマスメディアがフランス自体の世論を首尾よく自らの主張の味方につけたからだ。北ベトナムという小さな国がアメリカという巨人を敗北やぶったのも同様の戦略だ。

 


・資本主義

帝国を建設するのに必要なのは「お金」だ。資本主義の発展として銀行は欠かせない。例えば新しいベーカリーを開く場合、銀行からお金を借りて店舗を開き、ケーキを焼いてローンを返済する。将来を信頼して建設業者に支払い、さらに新しいベーカリーを開く。この繰り返しだ。

 


1776年スコットランド生まれのアダムスミスが出版した国富論では、地主にせよ、あるいは織工、靴職人にせよ、家族を養うために必要な分を超える利益を得たものは、そのお金を使って前より多くの下働きの使用人や職人を雇い、利益をさらに増やそうとする。利益が増えるほど、雇える人数も増える。したがって、個人起業家の利益が増すことが、全体の富の増加と繁栄の基本であるということになる。スミスは人々に、経済は双方のためになる状況として考えるように説いた。

 


スペインは軍事力が強かったが資金繰りに強制力があり市民を苦しめたが、オランダは自らの兵は雇わず、資金で兵を雇い戦果が出れば期限内に資金を支払う、ヨーロッパでも信頼され、それが信用に変わり戦果で利益を上げ続けた。スペイン王は投資家の資産を食い潰し、戦いには強いが経済力が弱っていった。オランダ東インド会社(VOC)はインドネシアまで統治に成功し、200年企業が統治をすることになった。1800年になって初めてオランダ政府がオランダの統治に変えたが、それまでは企業が国を統治していた。今は国よりも企業が強い場合もあるので、歴史を考えると怖い状況でもある。因みにオランダ西インド会社(WIC)はアメリカを統治しようとし、河口の島をニューアムステルダムとしたが、先住民の猛攻に遭い、イギリズ人からも猛攻を受け1664年に撤退することとなった。イギリスはその後、マンハッタン島にあったニューアムステルダムをニューヨークと呼んだ。WICが先住民とイギリス軍の猛攻に耐えるために作った壁(ウォール)は現在のウォール街の塗装の下に残っている。17世紀が終わる頃、オランダも帝国主義的支配の原動力を失い、フランスもイギリスが次の覇権を争った。

ただフランスは資本主義で言うところはミシシッピバブルで歴史上屈指の派手な金融破綻を起こした。ミシシッピ川下流域の植民地化に着手し、ニューオリンズという都市を建設した。ミシシッピ会社はルイ15世のつてで上場し、途方もない富と無限の機会があると見せて急速に株が上がった。だかミシシッピ川下は湿地とワニしかおらず、投資家が手を引き一気に株価が暴落。察知した大手投資家は高く売り抜け、結果株が紙切れ同然となった。小口の投資家たちは全てを失った。コレも含めてフランス革命が始まった。そして大英帝国は急速に拡大した。

イギリスは中国にアヘンを売り大儲けした。厖大な数の中国人が中毒となり中国政府がアヘンの取引禁止をした。イギリスのアヘン商人はそれを無視して販売する。中国政府は船で運ばれてくるアヘンを没収した。アヘンカルテルは国会議員と政府官僚とつてがあり、製薬会社の株を持っていた。そのため政府に圧力をかけた。

イギリスは自由貿易という大義名分で1840年アヘン戦争を仕掛け勝利。中国に対しアヘン商人の活動を制止しないこと、賠償請求と香港を統治し安全な麻薬取引基地として利用した。

オスマン帝国から独立したいギリシャに目をつけたロンドンの資本家は、ギリシャ独立債を発行して勝利すればギリシャは利益を返すという。オスマン帝国が優勢になった時、イギリスは多国籍艦隊を組織して1827年のナヴァリノ海戦でオスマン帝国を撃破し、ギリシャは自由になった。だが、新生国家にはとても償還できないほどの巨額の債務がついてきた。ギリシャ政府は何十年もイギリスの債権者に担保を取られていた。

 


・産業と科学の発展の末

狩猟をしていたホモ・サピエンスと現代の人間はどちらが幸せなのだろうか。昔の人は小さな家が完成しただけで家族みんなで喜び、安住の宿が獲れる幸せを感じたのと、ボーナスをもらった時の幸せはどちらが上か?病気で死んでいった人は昔の方が多いが、今は医療で治せる。生まれた子供のことを考えるとどちらが幸せなのか?

幸せの尺度は測れないが、全てはホルモンが電気信号をどれだけ感じるかだけであり、一定の幸せを感じてもまた元通りに戻るのだ。そうしないと、ずっと同じことばかりやってしまうからだ。

 


人類の科学は自然界では発生しないことを生み出した。太った鶏のオスとメスを交配させて太った子供を生ませるのは、まだ自然の摂理に適っているが、発光クラゲのDNAを取り出してウサギに移植して発酵するウサギを作ったのは自然の摂理では絶対にできないからだ。

 

 

 

 

 

 

 


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シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何をみるのか

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 ブロックチェーン上に存在するWeb3には、中央に支配的な企業(METAや Google)や国家が入ることなく、ユーザーがブロックチェーン状で所有するコンテンツは誰にも取り上げられない設計であることです。

 


Web3ではコンテンツやアプリはブロックチェーン上にアップ(正確にはデプロイ)されるものです。スマートコントラクト(ブロックチェーン上で動くアプリのようなもの)が担うようになります。

 


因みにメタバースは、企業が作ったプラットフォーム上で動くものが多いので、ブロックチェーンを使っていない限りweb3とは言えず、マーケティング用語で使うweb2.0の発展版とも異なります。web2.0とはマーケティング用語の潮流でもあり、web3.0という言葉もあるくらいです。

 


僕はweb3.0的なマーケティング的発想がありますが、本誌のweb3は4つのキーワードで構成されます

 

 

 

 


ブロックチェーン

取引を永続的に公開して記録する仕組み

・スマートコントラクト

ブロックチェーン上で動くプログラム。通常ブロックチェーンが記録するだけのものに対し、処理を永続的に行える

・NFT

スマートコントラクトにより発行されるトークンの一種

・DAO

スマートコントラクトを組み合わせてできた究極的に人がいなくても動く組織

 

 

 

 


web3.0をうぇぶさんてんぜろ、と読みますが、本誌のWeb3はうぇぶすりー、と読むみたく、マーケティング用語とは異なることも理解した方が良さそうです。それでは、今回はほぼ本の解説になりますが、たまに気になったことを取り上げます

 

 

 

ブロックチェーン

ブロックチェーンは沢山のパソコンが資源を供給しあって成り立つので、不正を働こうとしても、膨大な計算能力をつぎ込む必要があり、コンピュータへの投資や電気代などコスト的に割があわず、永続的にデータが保存でき、オープンで改ざんができない仕組みです。つまり資金の流れが透明化され、プラットフォーム企業の都合でサービスが止まらず、人の意思が入らないため、政府の事務処理など含めて効率的になります。

 


・スマートコントラクト

人手を介さずに契約等のやりとりを自動的に実行させる仕組み(プログラム)です。ブロックチェーン上でビットコインなどの取引を行う際に、契約書(コントラクト)に記述された条件通りに取引するものです。

暗号資産初代のビットコインから、このスマートコントラクトが使われて、イーサリアムブロックチェーン上でスマートコントラクトという「自動取引履行システム」を使用し、物理的な場所や人手を必要することなく、自動的に様々な取引を完了させることができる。

 


・NFT

直訳すると代替不可能なトークンですが、本物と証明できるデジタル鑑定書のようなものです。なので、デジタルアーティストの所有権を明確にすることができます。希少性を持たせて収集・投資・投機の対象にすることで、誰でも手軽にオークションに参加でき、一度アーティストの手を離れた後も、売買の度にロイヤリティが入り続けるように設計する。デジタルアーティストのNFT商品のコミュニティが作られて、そこに入っている人だけが誰よりも早く購入できる権利も発生し、転売のような二次販売で値段が高騰するケースもあります。

 


・DAO

直訳すると非集権型自律的組織。ブロックチェーン上のデータをルール通りに動かすことであり、賄賂や不正な利益供与を禁止することができます。非集権型というリーダーがいない仕組みならではの自律的な組織です。ルール原則ではありますが、DAOに参加している過半数が合意をすればルールを変えられることもできます。なので、NFT売上の100%がDAOの財産になります。集まった財産の使い方はDAOのメンバーが多数決で決める仕組みです。なお、開発者はスマートコントラクトでNFTのインセンティブを自動的に仮想通貨で払われます。注意点とすれば自律的に動くのはスマートコントラクトであり、メンバーではないこと。リーダー不在でミッションを共有する必要もないし、ルールはコントラクトにより強制されるだけで、共有するわけではありません。中長期の戦略をどのように練っていくかも今後のポイントになります。

 


・ゲームについて

Web3上で展開するゲームは、ゲーム制作者が無限にアプリコインを発行できるため、日本銀行のようにお札を刷る量をコントロールしないとコインの価値が下がります。アプリコインは仮想通貨と変換できるため、早くゲーム参加した人がアプリコインを使ってアイテムを強化しているので先行者が強く、ゲームとしても長くプレイをすることや移動距離によって先行優位性をコントロールする仕組みを考えています。ただし、先行者の優位によってはコインが仮想通貨によって高値で取引が行われれば先行者が儲かるポンジスキームになる可能性も十分あり得ます。なので作者は先行者がゲーム参加者にコインを上げるスカラーシップを推奨したり、体験したことに満足してコインを消化する仕組みが必要と警鐘を鳴らしています。

 


・DAOは画期的な仕組みであるが、株式会社を置き換えるものではない

・Web3ベンチャーの多くが、NFT➕DAOを消費者から運営会社を集める手法として使っているが、とても危険である。詐欺が横行しているのはもちろんのこと、詐欺でないものでも、十分な情報を得ていない一般消費者が大きなリスクにさらされている点に注目すべき。

・Web3の世界では、後から参加した人から得たお金を先行者に流すことにより、先行者であるインフルエンサーマーケティングをさせる「先行者マーケティング」が盛んに行われており、非常に危険である。インフルエンサーポジショントークで、ポンジスキームに加担する仕組みだ

・独自トークンの発行によりわかりにくくしているが、実質的なポンジスキーム・ネズミ溝が行われている。法的整備も含め「無限連鎖溝の防止に関する法律」を適応すべきものである。

・以上の理由から、営利事業者がNFT➕DAOを使って資金を集める場合は、株や社債と同様の法律(出資法金融商品取引法)を厳密に適応して、消費者を守るべきである。米国ではHowayテストを適用してその判断をする方向で話が進んでいるが、これを見習うべき。

・しかし、非営利な団体が寄付を集める手法としてのNFT➕DAOは、大きなポテンシャルを持つので、適切な法的整備により、非営利団体が活用できるようにすべき

・ただし寄付により得たNFTは、転売が可能である点に注目し、税金の控除や転売による利益の課税などについて必要な法的整備をすべきである

 


・日本のソフトウェアエンジニアはプログラムを書けない問題。

優秀な理系大学生は、大手企業に就職して仕様書を書き、下請けにプログラムを書いてもらう。

プログラムは仕様書通り動かないことはしょっちゅうで、仕様書製作者とプログラマーは建設的な話をすべき。

でも、大手企業と下請けには大きな隔たりがあるため、プログラマーは大手企業に意見できる立場にはない。

優秀な理系学生は大手企業に流れ、ゼネラリストでないと、出世、昇給ができない大手企業はせっせと仕様書を作り下請けに投げる。

→データサイエンティストも同じ扱いですね。大手企業はスペシャリストに高給を払わせる仕組みが急務となっているようです。さて、本当のところはどうなんでしょうね?

 

 

 

 

 

 

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