論破する。テレビやSNSで見る。
論破した側って、
単に論点をずらして攻撃しているだけで
論争の名に値するものになっていない。
頭の回転の速さや地頭の良さが賞賛され
議論の内容という肝心なものが置き去りになっている
僕はよく「噛む」のだが、噛んだよね。
って、笑いの対象となり、盛り上がるのは良し
それもお約束として良いのだが
論点がズレて、別の話題で盛り上がると結構厄介。
まぁ笑いが取れれば良いか、と思うけど
話を戻すエネルギー使うのもなんだかなぁと。
論破
相手の主張や批判に間髪入れず切り返すこと
それに対して瞬時に返さないと論破された
っと言うことがお約束になってる。
本当はもっと議論を深めたいし、伝えたいし、
指摘されブラッシュアップされ
少しでも良いものを完成させたいのに
このズラす習慣はなんとかならないかなぁ
効率を求めすぎ?
結論を急ぎすぎ?
議論には笑いも必要かな?
僕のプレゼンで議論が上り詰めてきた時に
別の視点で論破されて、ムカっとくるけど
「トップローブ登ってケツ蹴られて場外落下」
と言うと
「江見さん、それ、小橋と川田のこと言ってます?」
とかマニアックな会話が意気投合して
飲みに行くこともあるので、ズレることは
潤滑油にもなって良いかなぁと思ったりもします。
ただ、お互いが相手を急かさずに、言葉が紡がれるのを忍耐強くまた実践、そして、相手とともに物事をよく見て、よく考え、しっくりくる表現をともに見つけ出そうとする試みは、どんな場でも大事なのではないかと。。。
っと言うことを朝から考えてみました。
さて、今日も噛まないように、朝一番でしゃべることを
残りの電車時間で考えよー