tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

論破について

論破する。テレビやSNSで見る。

論破した側って、
単に論点をずらして攻撃しているだけで
論争の名に値するものになっていない。

頭の回転の速さや地頭の良さが賞賛され
議論の内容という肝心なものが置き去りになっている

僕はよく「噛む」のだが、噛んだよね。
って、笑いの対象となり、盛り上がるのは良し
それもお約束として良いのだが
論点がズレて、別の話題で盛り上がると結構厄介。

まぁ笑いが取れれば良いか、と思うけど
話を戻すエネルギー使うのもなんだかなぁと。

論破

相手の主張や批判に間髪入れず切り返すこと
それに対して瞬時に返さないと論破された

っと言うことがお約束になってる。

本当はもっと議論を深めたいし、伝えたいし、
指摘されブラッシュアップされ
少しでも良いものを完成させたいのに
このズラす習慣はなんとかならないかなぁ

効率を求めすぎ?
結論を急ぎすぎ?
議論には笑いも必要かな?

僕のプレゼンで議論が上り詰めてきた時に
別の視点で論破されて、ムカっとくるけど
「トップローブ登ってケツ蹴られて場外落下」
と言うと
「江見さん、それ、小橋と川田のこと言ってます?」
とかマニアックな会話が意気投合して
飲みに行くこともあるので、ズレることは
潤滑油にもなって良いかなぁと思ったりもします。

 

ただ、お互いが相手を急かさずに、言葉が紡がれるのを忍耐強くまた実践、そして、相手とともに物事をよく見て、よく考え、しっくりくる表現をともに見つけ出そうとする試みは、どんな場でも大事なのではないかと。。。

っと言うことを朝から考えてみました。
さて、今日も噛まないように、朝一番でしゃべることを
残りの電車時間で考えよー