tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

上司とのコミュニケーション 1999年バージョン

私が新卒で入社した会社は、YKKというファスナーとアルミサッシのメーカーなんですが、昭和9年に創業したトラディショナル企業で、少し年功序列が残っている会社でした。

 

ぼくが入社した1999年には、若い人も役員に。。ということで、現会長の猿丸さんが40代で初の役員になってだと思います。確か。YKKは他のメーカーと違い、グローバル化が早かったので、年功序列という文化よりも実力のある人、見せ方の上手い人が、上に上がっていく文化でもありました。そして、早く海外に行って経験することが良い風潮もありました。

 

とはいうものの、工場に行くと、迫力のある人がトップだったりと、国内の製造現場はまだまだ年功序列が抜けきれず、本社と比べてグローバル化は遅れている印象でした。当時は。多分。

 

僕は新規事業の営業部門に配属されたのですが、営業のトップは兎に角酒好きで、5時ぐらいになったら、居酒屋の雑誌を持って「今日はどこに行くんだ?」と週2-4回ほどのペースで飲みに行ってました。

 

上司の飲みの誘いは逆らわない、そんな風潮でした。2人で行くこともあれば、部署の人ともいく。隣の部署の人に何故か付き添いさせられ、注文を取ることと酒を注ぐこと作ることがミッションでしたね。営業の勉強にもなりましたが、他の部署の方の話が結構面白くて、当時のヤバい情報をバンバン話してましたね。居酒屋というフリーなスペースでよく話すな、という内容でした。昔はそういったこともゆるかったのかな?そんなことないか^_^

 

因みに役員との飲み会になれば、若手女性社員がセットでしたね。二次会までの場所の移動に女性社員がセットになって移動していたのが懐かしい。雨の日は女性が傘をさして役員は傘をささないのがルールでしたね。今じゃ考えられないですね。

 

でも、若手社員は役員と話す機会がないので、そう言った機会もありだったかもしれないですね。多分。こんなこと言ったら怒られるか。。。今はコロナだから、余計にコミュニケーションが希薄になりがちですが、また、こんな話を飲みながら出来るといいなーって思ってます^_^