昨日、ヤフトピで無駄な会議のことを取り上げられていました。コロナ前の対面会議のことを取り上げていたのですが、まぁ、会議あるあるですね。
ポイントは以下3つです。
① 遠慮:言いたいことがあるのに言い控えてしまう
② 無用な気遣い:利害がぶつかる場合こそ、 きちんと意見を述べることが大切
③ 同調圧力:意見の強い人、声の大きい人に流される
こういったことは昔からよく見られるのですが
オンライン会議となって、発言者は一人という風潮があるので
余計に①遠慮に拍車がかかりますよね、正確に言うと
「まぁ、発言しなくてもいいですよね」という、流れに任せよう、 でしょうか。
あと②③のように、意見の強い人に流されてしまうのは、オンライン会議になって、拍車がかかったと思います。オンライン会議は1人しか発言できない(発言できるけど打ち消しあって聞こえなくなる)ので、1人の話を聞こうとなりますよね。その人のペースになれば、会議の方向はその人のペースになりますよね。
ペースを変える発言をしなければ、その意見で決まります。仮にこの判断が誤っており、ビジネスが停滞してしまったらどうなるか?あの人のせい、ってなりますよね。でも、あの人は偉い人なので何も言えない。まぁいいか、ってなりますよね。しかも会議ではビデオをオフにすることもできるので、際どい場面も表情見れないし、 なんとかやりすごせる、とまっちゃいますよね。まぁいいか、と。
僕が思う現状はオンライン会議で以下のようなこともおきますよね。
①一言も発言しない人達
②ビデオオフで何考えているか分からない重役
③5分で終わる内容を30分やる
④雑談ばかりで何も決まらない
⑤急用で欠席(在宅なので咎めるのも一苦労)
⑥参加人数が多すぎる
⑦アジェンダを無視した発言
⑧こっそりオンラインセミナー受講
⑨こっそり転職活動
⑩こっそりオンラインゲーム
在宅ワークはやりたい放題ですよね。
おそらく渡せる仕事ってあまり無い、という実情かもしれないですね。なので、今起きていることは
・仕事が多い会社は、在宅になってさらに仕事が増える
・無駄が多かった会社は、サボる人が増える
ということが顕在化しましたよね。課長以上の人が、如何に仕事を振るか、にかかっているのだと思います。
課長がどうやって仕事を作るか、もしくは減らすか(効率化するか)
課長の手に余るようなら、部長がどのように会社に伝えるか
それを見ている役員が、部長以下の発言の本質をどこまで見極めるか
どのポジションの人でも良いので、レポートラインにいる人がどれだけ働いているかを見極めて報告する仕組みを作るか。
コレがポイントだと思います。
賛否ある360度評価ですが、僕はこの時代だからこそ、やってみても良いと思います。
オンライン会議のあるある、改善方法は今の問題を顕在化して、具体的に言語化して報告することと思います。今の現状に甘えるのではなく行動することが会社のためであり、自分の為であります。会社が良くなれば給与も上がるしハッピーになります。ご参考になれば幸いです。