tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

NOと言える日本人が増えたことでマネジメントが変わる

昔は石原慎太郎さんが、ノーと言える日本人だったかな?兎に角、日本人はノーと言わないことを指摘してました。

 

そんなことを言っていたのはとうの昔で、今は嫌なことをはっきり断る人が増えました。はっきり言うことを美徳と感じている傾向もありますよね。

 

ミーティングでも、「出来ません」「やりません」というコメントを普通に聞くようになり、それでも業務をお願いするとパワハラに発展するので、難しい世の中になったと思います。

 

マインドを変えるのはなかなか難しいので、今はその人がやりたいと思える仕事を提供しないと行けないのだと思います。もしくは、働きやすい環境作りが重要だと思います。

 

なので、その人と向き合う時間を増やして、まずはその人が障害に感じていることは何か、と言うことと、何をしたいか、を明確にすることかなぁと思います。実は何をしたいか、明確になっている人が少ない傾向にあるので、その人の思考を掘り下げて過去にやっていたこと、会社の未来像を聞いた上で、それに近い業務を任せることと、他の部署の不満を聞くこと。実は不満の裏返しがやりたいことだったりもするので、不満を解消することに関係がある業務をやってもらうと、自分自身も納得して業務を行うこともあります。

 

NOと言える環境があることで、マネジメントの負荷か増えますが、これを解決することが同じ企業で長く入れるコツではないかなぁと思ったりしてます。できてるかな。。