この一年で一気に在宅ワークが増えましたが、人によって在宅ワークの環境をうまく使えている人と、必ずしもそうでない方と二つに分かれているな、と感じます。
例えば、オンラインミーティングでの通信環境。Wi-Fi環境がしっかり整っている方は、クリアーな音質とフリーズせずコミュニケーションが取れること。なので、出社時とあまり変わらず、安心して仕事を任せることができます。
ただ、環境が整っていない人は、僕の話が聞こえなかったり、資料と音声にズレがあるらしく、会議時間が異常にかかったりします。
在宅ワークが推奨されている中、Wi-Fi環境をケチるとこんなことが起きます。今後、オンラインミーティング中心となるので、Wi-Fi環境をケチることは辞めた方が良いです。
「仕方ないよね、自宅の環境だから」と言う人が殆どですが、仕事ができる人はケチりません。「会社がWi-Fiを支給してくれない」とかも言いません。これは本人の意識の問題です。自宅の環境に投資して、パフォーマンスを発揮している人を会社は優遇します。対応していない人は是非、意識を変えましょう。
「会社が与えてくれない」ことを不満に思うのではなく、会社が苦しい、と考えた方が健全です。会社が苦しいからこそ、自分が何ができるか。仕事で返すのも当然ですが、パフォーマンスを発揮できる人を優遇することは忘れてはいけません。
もちろん、何でもかんでも我慢するのは良くないです。それも隣の人や隣の部署の人と会話して、これは会社にいったほうがよい、これは、自分でパフォーマンスを上げるために投資した方が良いという見分ける力を持つことも大切です。
それは上司ばかりに質問するのではなく、同僚とのコミュニケーションも大切です。上司は忙しいので、上司への相談事も事前に自分で練るのは当然のことですが、内容によっては、事前に同僚と確認することもありです。そこで解決することも多いので、何でもかんでも上司に相談するのはやめた方が良いです。
