
出版の種類
・自費出版
個人の方が、自分で書いた小説や詩、俳句などを一冊の本にまとめ出版
・商業出版
出版社が著者を見つけて原稿を書いてもらい、編集校正して全国の書店に出版
・企業出版
企業が費用負担し、出版社などに協力を仰いで出版する形態
企業出版の種類
・周年事業の一環
・採用活動
・社員教育
・営業強化
企業出版が優れていること
・創業から現在までの経緯
・会社で大切にしている価値観
・会社独自の福利厚生
・社会に対して何を提供しているか
・どこに向かって努力しているか
給与が高い会社を選ぶ人をターゲットにするのではなく、会社や社長の理念に共感してくれる社員やマルチステークホルダー向けに発信できる
企業出版は目的ファースト
・社員教育としてのマニュアル
・営業ツールとして活用
→6-10万字で発信できること
・本という権威性が高いこと
・体系的にまとまっている
・社長の思いが伝えられる
・物質的なものとしての価値
委託配本
・本の発売時に書店に一方的に配本することができる。順調に売れればリピートして配本するケースもある。3,000部作れば3-5割は配本される。
・書店は一方的に本を並べないといけないが、売れない場合は取次店に返却できる古くからの流通システム
・書店に営業をかけることで平積み(平置きともいう)してもらえる可能性がある
想定していない企業出版のメリット
・頭の整理につながる
→他社と比べてどんな優位性があるか
→過去にはどういった事例があるのか
→知らなかったノウハウの気づき
・家族や友人からの声
・時間が経ってからの反響(実は読んでました。。)
Aあなたの会社を知っていてニーズが顕在化している人
→相見積もりで勝つ必要がある
→ブランディングの考え方で企画を作る
Bあなたの会社を知っているがニーズがないor少ない人
→失注の理由を潰す必要がある
→ニーズを作り出したり事例を掲載してイメージを膨らませる企画を作る
Cあなたの会社を知らないけどニーズが顕在化している人
→認知拡大を実現して、問い合わせ等をいただくことを目指す
→ニッチなワードをタイトルにつけて見つけてもらえる企画を作る
Dあなたの会社を知らず今のところニーズがない人
→ウォンツがどこにあるかを考える
→ウォンツを刺激しつつ、実現のためには自社のサービスが必要であることを感じてもらう企画を作る
・本を売ることばかりに執着しない。ニーズによってはホワイトペーパーダウンロードで顧客リストをとるだけで十分なケースがある
「どのような本を作るのか」
✖️
「作った本をどう使うのか」
【本を読むまでのステップ】
1.必要性を感じる
↓
2.ネットや書店などで調べる
↓
3.本を見つける
↓
4.(ネットで見つけた場合は書店に行く)
↓
5.立ち読みしたり、本の内容紹介、レビューなどを読む
↓
6.買うかどうか検討する
↓
7.本を買う
↓
8.本を読む
興味を持ち本を手にするまでのステップで離脱する人は多い。なので本を売るのではなくて本をきっかけにする。
1.本を読んでもらう
↓
2.あなたの会社やサービスに興味を持ってもらう
方法は「展示会で配る」「メルマガやSNSで本の無料プレゼントを行う」など
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