tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

20年前は独自の検索エンジンがいっぱいありました。日本製もあったんですよ。

現在、検索エンジンといえばGoogle一択ですが、昔は各社独自で検索エンジンを開発していました.

 

因みに今のYahooはGoogleの検索アルゴリズムを使っています。インターネットエクスプローラー検索エンジンはbingという、マイクロソフト独自の検索エンジンが搭載されていますが、殆ど使う人はいないと思います.なので、Google一択かなぁと。

 

でも、20年前は検索エンジンがいっぱいありました。

 

まず、タイトルにも書きました、日本独自の検索エンジン、フレッシュアイ。ニューズウォッチ社が提供していた検索エンジンで、親会社である東芝の技術者Sさんが中心になって作ったものです。当時のYahooやGoogleは日本語という世界から見ても独自な言語にどこまで対応出来るのか?問題視されていましたが、シリコンバレーの天才集団は時間がかかりましたが、今のような対策を全てしていただきましたね。YahooやGoogleのように広告で収益化するトップの判断に差があったかもですね。ニューズウォッチ社の金田社長も当時は様々な試みをしていましたが予算が足りなかったですね..親会社の東芝が赤字覚悟で投資するまではいけなかったこと、VCから資産を集めてその事業だけに特化した方々との差は歴然でしたね。個人的には国産検索エンジンを応援してましたし、2005年から2年ほど一緒に商品を開発したりしていたので、思い入れは強いのですが、大きな資本には勝てなかったですね。Yahooと提携した金田社長の早い判断は正しかったと思います。

 

あとは、アスクジーブス社ですね。2005年当時の触れ込みは、ジーブスおじさんというキャラを立てて、「ジーブスおじさんに聞いたらなんでもわかるよ」と言って、検索ボックスだけ提供していた超ストロングスタイルです。トランス・コスモス社がアメリカから引っ張ってきた検索エンジンだったことも注目されており、僕もリスティング広告の枠を頂いていたので、なんとかしたかったのですが、、、厳しかったですね。

 

その他、ライコスインフォシークや国産のgooなどいっぱいありましたね。検索広告関連では、オーバーチュア、Jリスティング、Jワード、ルックスマート、レモーラなどなどありましたね。因みに僕はLISTOPというサービスを提供してました。このような昔を知る人と出会うことはもう無くなりましたが、このブログを機に誰かと繋がれると楽しいな、と思って書くました。昔話に花を咲かせたいものです^_^