明石家さんま が出演する 創味食品 創味ハコネーゼ のCM「第2位ポルチーニ」篇
コレは非常に良いテレビコマーシャルだと思います。
まず、この商品の特徴を端的にわかりやすく伝え、「第二位!」という、意外な発表。普通、一位でしょう!と突っ込みたくなる内容を見せ、ここで明石家さんまが登場。「惜しい」だけ言わせる。そして、最後の短いカットで一位を伝える。一位は何か認識できないままコマーシャルは終了。
気になる終わらせ方をしていましたよね。
気になる人は「明石家さんま 第二位 おしい」と検索しますよね。
そうすると、検索結果の第一位に
嫌いなタレント第二位に「明石家さんま」が出てきて、第二位に以下サイト
https://douganow.jp/archives/20210916228908.html
が出てきて、どのメーカーのなんの商品かを再確認できて、公式サイトのyoutubeも見れます。それで全容がわかるのですか、このように人を動かすような広告はアリだと思います。ナンバーワン企業がやると鼻につきますが、創味食品のことはよく知らないし、この広告で知ったし、個人的に好感が持てます。
因みに改めて動画を見ると最初にさんまさん、出てましたね^_^
それだけ、僕はこのカットに興味をそそりました。作り方がうまいな、と。
広告はほとんど読みとばられるモノですよね。今朝、テレビをつけてなんの広告を見たか覚えているか?電車の広告は?スマホで見た広告は?多分、意識しない限り覚えていないですよね。
コレをカクテルパーティ効果と言って、見せられているのに、意識してないと全く聞こえない状況です。
カクテルパーティでザワザワしている中、目の前の人の話だけ聞こえるけど、周りのイベントや主催者の話は全く聞こえないことから、カクテルパーティ効果と言いますが、意識をさせることって大切ですよね。しかも、迷惑にならない、かつ、魅力的であること。
マーケティングの真髄かもしれないですね。