2008年リーマンショックの大阪はどうだったかと言うと
都道府県ランキング
・街頭犯罪率 第一位
・離婚率 第一位
・学力調査テスト ぶっちぎりの最下位
まぁ一位と最下位が厳しい現実でした。
翌2009年に体力調査テストの結果はぶっちぎりの最下位でした。
地方は国の法律で「出来ない、出来ない」の連鎖が起こっていたようです。
特に大阪府はその際たるモノで、何もできない、職員も何もしようとしない。そんな状況だったようです。
都道府県で第二位の大阪と言われていましたが、人口は神奈川県に抜かれています。
経済的にも落ち込みが酷くて、本社を東京に移す企業がとても多かったです。
大阪府の職員は、東京とドンドン離されていくことを認めるような状況であった。というより、ただ傍観している状況です。
そんな時に大阪府知事に就任したのが橋下徹です。
橋下徹の生まれは東京都渋谷区、駅で言うと幡ヶ谷という下町で小学校まで育ちました。
中学から大阪に住み、大阪の名門、北野高校に進学、浪人して早稲田大学。その後法律の道へ。
中学・高校と思春期を大阪で過ごしてきたと言うこともあり、大阪マインドをもっておられるんですね。
その橋下徹が最初にした事は、大阪城の改革です。
・大阪城
芝は保存しなければならない、 という暗黙のルールをずっと守ってきた。
なので、イベントをしてはいけない。 企業はやりたいと言ってもできない。
最初は盆踊りくらいでしょうか、という提案が出ました。でも、橋下徹はこれを変えるには圧倒的なコトをしなければならないと考えて。。
モトクロスを実施
芝生は?そんなことを忘れさせるくらいのインパクトを与えました。結果、専門の業者がうまく被せて、芝生はキープされたらしいです。
コレによって、イベントをやりたかった民間業者が一気に集まってイベントを実施、しかも税金ではなく、全て民間企業の予算。
経済効果は一気に上がりました。
あと、大阪城の売店は昔からある、古ーい売店でした。しかも自治体予算で。それを民間企業に変えて、今は大阪城バージョンの立派なローソンがあります。コレで国の予算もカットし最先端の売店が入り、経済効果も上がりました。
橋下徹改革は終わりません。
トライアスロンを大阪城のお堀で実施しました。
古城でトライアスロンをやるのは世界初となり、トライアスロンの世界大会の会場にもなりました。
今の大阪城は民間企業がたくさん入り、イベントスポットになっています。今までは社会科見学くらいしか使われなかった大阪城も、家族で行ったりデートで行ったり、大阪人の日常生活にしっかり溶け込みましたよね。
すべて国のお金を使わず、民間からお金をもらってやった橋下徹改革。この志を日本維新の会は引き継いでますよね。僕は今後の維新の会を応援したいな、と本気で思っています。