今日は少し哲学的なことを書きます。
物事には因果関係があります。
パブロフの犬、みたいに、鈴を鳴らすと餌がもらえる。なので、鈴を鳴らすと餌が食べれると思って唾液の量が増える。という法則ですよね。
つまり
もしAならば、Bである。
Bである。
それゆえにAである。
ということでしょうか。これは、AならばBと言っているので、Bであらば、Aであることも言える。
ということがパブロフの犬だと思うんですよね。
でも、AとBを別のものに例えると、上記のことが成立しないんですよね。
例えば
下水道に落ちたら、シャワー浴びる。
シャワー浴びる。
ゆえに下水道に落ちる。
こうすると全く意味が変わってきますよね。因果関係って面白いですよね。こう言ったことが本で紹介されていましたが、方程式のようにいかないものですね。
物事の因果関係ですが、分かっていることって表面的なことだけで、よーく考えると、何も分かっていないことっていっぱいあるんだなぁと思います。
蛇口を捻ったらなぜ水が出るか?WiFiってなぜ人体に影響がないか。飛行機ってなんで飛んでるか?コレって因果関係ってどうなってるか。わからないことばかりですが、生きていけるものなんですね。
因果関係を調べようと思えばいくらでも悩める。でも、悩む必要がどこまであるか、あまり悩む必要もないのかもしれませんね。