tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

形状記憶と形態安定の違い

形態安定のワイシャツを洗濯したけど、シワが凄くて、アイロンがけが大変なので、結局クリーニングに出した。ということありますよね。

 

逆に形状記憶のシャツは洗濯しても殆どシワにならない。なんてこともありますよね。

 

形状記憶と形態安定ってなんとなく形状記憶の方が良い、と思う人は多いのでは?と思ったりしてます。

 

調べてみたところ、形状記憶も形態安定も言葉の定義としては同じでした。形状記憶は東洋紡の特許なので、東洋紡以外の繊維を使っている場合は形態安定というみたいですね。

 

では何で形態安定の方が良くない印象か?ここからは仮説ですが、特許をとっている製品は、特許というプレミアムが付いているので、製品も高い良い製品が出せます。なので、よりシワになりにくい素材を提供しやすいし、値段も上げやすい。なので、形態安定のワイシャツでも、安いモノを買えばシワになる、という理屈じゃないかと思います。

 

調べたところ、最高品質は5、らしいです。基本的に3以上は形状記憶や形態安定のと言えるので、安いものは3、品質の良いものは5、ということでしょう。

 

僕は昔、ワイシャツは全てクリーニングでした。ただ、安いクリーニングだとボタンが壊れたりするので、アイロンなしの形状記憶のシャツを買いはじめました。最初は5,000-6,000円くらいの形状記憶を買っていました。ものが良いので殆どシワがない。クリーニングいらず、アイロンいらずでした。

コレはすごいと思い、2,980円の形態安定のシャツも買ってみました。ところがコレが失敗で選択するとシワシワになりました。結局このシャツは冬専用として、上着にセーターを着る時用にしています。

 

結局言葉の定義よりも値段ってことですね。高いものには理由がある、ということですよね。今度シャツを買うときは品質のランクを見るようにしようと思います。