様々な企業で課長職をしましたが、ぽろっと言った一言にも影響力があるんだなぁと感じることが多々あります。
コレから先は、所属している会社で課長職の呼び方が違うので、それに合わせて書いてみます。なんとなく記事の内容から、広告代理店のデジマの時が、美容会社のマーケの時か、ベンチャー企業の時か、今の不動産投資のマーケか、想像してみて下さい^_^
セールスのマネージャーをしていた時、兎に角アポをとって、サービスを売らないといけませんでした。なので、しょっちゅう電話をしたり、人の電話に対して指導していたりしていました。ただ、とある人に、「なんでもっと電話しないの?」とみんなの前でいってしまった。コレによって彼女は毎日電話をするのですが、電話をするのが仕事になって逆にアポ件数が減りました。反省。仕事はその人の進め方を見ることが大切で中身を見なかったのがよくなかったですね。
グループ長をやっていた時、部員の1人が、しょっちゅう飲みに行こうと誘ってくる人がいました。軽くと言っても、僕はグループ長なので少し多く払う。コレは仕方ないと思いつつ付き合っていました。ただ、もう1人の部員は「しょっちゅう同じメンバーで飲みに行っても飽きるよね、もちろん誘われたら行くけど」と言ってたので、僕も同じことをランチで言ってしまった。そうすると、彼は全く誘って来なくなったんですよね。部員が言うのと上司が言うのだと意味合いが全く違うコトを感じた瞬間でしたね。反省。
担当長をしていた時、どうしても他部署の人と仕事を上手く進めることが出来ませんでした。ミーティングの参加も断られ、流石にカッと来た僕は、その人の悪口を言ってしまいました。それからその人と僕の部署の人は全く仕事がうまくいかなくなり、結果的にその人を異動させてしまうことになりました。コレも良し悪しがあるのですが、言葉の影響力を知る結果となりました。
ちょっとした一言で修復できないことってあるコトを知りました。僕の立場だと指導も冗談ぽく言っても、ちょっとした愚痴も拾われます。
現在も言葉には気をつけていますが、未熟な人間なので、ついつい言ってしまいます。考え直さないとな、と本当に思いました。