tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

広告クリエイティブに出てくる人の使い方

コレはまさに今考えていることですが、Webサイトに掲載するバナー広告をどうするか?というお話です。

 

Webサイトにおいて広告は邪魔なものと言われています。例えば、今朝見たLINEの一番上に広告が出ていたと思いますが、それを覚えている人はどれくらいいるでしょう?邪魔というより、もはや視界に入っていないもの、かもしれないですね。LINEも視界にはいるよう、その人が好きなニュースを載せるなど、広告と織り交ぜたりしてみせようとしていますが、そのテクニック論は一旦置いときます。

 

何より、まずは見ていただくこと。その方法として、ターゲットの琴線に触れるものは何か、ですね。僕は男性の富裕層をターゲットとしていますが、やはり、分かりやすいのか若い女性の顔を使うことですね。そして次に何を言うか。女性が記号になってはいけないので、出来るだけ社員を出せるかどうか検討します。営業商材なら実際の営業です。更にその営業が動画で説明しているか、ですね。コレを用意すれば、長々としたLP入らず、動画で全て情報を出せるようになります。ここで必要な情報を出し惜しみなく簡潔に言えれば、あとは申し込むだけ、となります。

 

ただし、注意したいのが、社員の名前を出さないことです。マーケティング担当としては名前を出したいところですが、彼女目当ての営業になると本末転倒です。彼女は消費者がアクションを起こすまでであり、消費者が彼女から商品に興味がシフトした段階で役割は終わり。セールスは男性になります。もちろん、彼女が営業としてアサインされる可能性もゼロではないですが、基本はこのクリエイティブで反応した人には男性を当てます。念のためアポは男性としておかないと、本来の契約が取れないからです。

 

もちろん、社員が使えない場合もあります。その場合も極力女性のクリエイティブは入れるべきですね。広告の段階でパイを狭める事は必要ないので、いわゆる「おかたい」商品であればあるほど、そのような柔軟さは必要となります。

 

それ以外だと、徹底的な差別化ですね。とはいえ、USPで差別化されている商品だったら広告は必要ないですよね。なので、差別化するネタをみつけることですね。僕なら、営業のクロージングトークを使います。お客様にコレを言ったら落ちた、と言う言葉は営業なら誰しも持っています。それって、消費者の琴線を動かす言葉なので、いろんな人から聞いておく必要があるんですよね。

 

あと、お客様相談室とコールセンター。彼らは消費者の要望や不満をストレートに承る部門なので「こう言った事言われました」と言う事は使えます。不満の裏返しは望んでいる事ですからね。

 

代理店の人には役に立たない情報かもしれませんが、参考になればというメモでしたー。