東大の調べて、過去30年間の間に、未婚かつ異性と交際していない人の割合は着実に増加しており、2015年には30代女性の4人に1人が、男性では3人に1人が異性と交際していなかった（シングルであった）。また、シングルで異性との交際を望んでいないと回答した人の割合は、学歴や収入が低い人で有意に多かった。
とのことですが、今朝のニュースでは、学歴や年収が低い事を伝えていませんでした。
これは時代背景があるかもしれませんが、昔は中学生や高校生に付き合ったカップルが卒業して2-3年で子供ができ結婚することは、僕らの世代では良くありました。実際に同級生の子供が大学生、という話も聞きます。
早くに家を建てて、ローンを組んで、若いうちに苦労した方が良いぞ！とか、よく言われたもんです。それは結構実感してたりもします。今になって、やっぱ家が欲しいな、と思うし。
それを全体的に草食系になった、というのは違うのでは？と感じてしまいます。確かに結婚する人は少なくなり晩婚化は進んでいる。これは、20年前と異なり、今は娯楽が簡単に手に入り、楽しみ方も多様化しているから、すぐに結婚しる必要はない、楽しんでからでもよい、と思う。田舎の楽しみは3Sと呼ばれた時代ではないから、ということも踏まえないと、一概に草食系とは言えないのでは、と。
メディアの情報により、草食系がメジャーなのだから、草食系でも良いか。という人が出てくるかも？そうなると日本的に少子高齢化に拍車がかかるので、メディアは是非、情報の出し方を考えて欲しい。こういった情報は塵も積もれば山となるので考え直して欲しい。
メディアは公共の公器なので、NHKではないですが、中立な情報、いや、正しい情報を正しく伝えて欲しいなぁと思うニュースでした。
