去年からDXに関するセミナーは
・DXは手段であって方法でない
・DXを目標にしてはいけない
・生産性の延長線上がDX
などなど、2年前にweb記事に書かれていたコトをなぞってお話頂く機会が多かったのですが、実際の仕事、実践的なこと、自分に置き換えてみたときに、そういえばこんなことばかり言われできたなーだというコトを書きたいと思います。
・実際の仕事
ミーティングはオンライン化、進捗管理は現場レベルが漸くGoogleの各種機能を使うようになった。サイト制作の進捗管理がテストサイトからAdobeの URL共有で共有タイミングのスピードが上がった。
社内ではデジタルリテラシーの低い役員連中もteamsなどのソフトを使っての会議や資料の確認を行うようになる(書き込んでも放置、言われて始めて確認するレベル)。
今後行うべきことは、BIツールを導入して全ての社員レイヤーに目標数値の可視化と予実管理の習慣化ですね。常に数字が可視化されているので、資料作成手間の削減と数字の分析に時間をかけるコトができますよね。タスクフォースを作らない限りワークしないでしょう。
・実践的なこと
Googleでの各種進捗管理から脱却することですね。キントーンやbacklogなどTVCMを開始してますが、それ以外にもchatworkなどは去年10周年で様々な機能が充実していますが、今は進捗管理だけでなく、リサーチ機能やコンサル機能まで一体化したツールもあります。クリエイティブ管理ならdejamとか。競合他社情報を徹底的に調べたいならSPEEDA、Googleカレンダーが良いという人ならYouCanBook.meを使っていたりと、色々な実践的ツールを使う傾向にあるなと思ってます。とはいえ、まだまだGoogleは強いですね。僕もやっぱりGoogleドキュメントは使ってます。
・自分に置き換えてみたとき
自分が作業しなければならないコトをパートナー企業さんと一緒に解決するコトが多いです。そういう意味では自らのDX化が進んでいないですが、パートナー企業さんのDX化が進んでいるので、目的は解決できています。理論がしっかりしている人がいますが、属人化していることが多い企業はいっぱいあります。その方がツールを開発して社員に使わせている会社があります。僕はそう言ったパートナー企業さんと一緒に仕事をすることでマーケティングを躍進したいと思っています。
・ベンチャー企業のみなさんへ
常に実務に関わっているCOOは優良企業です。そのCOOのノウハウをツール化して社員が使えるようになると最強企業です。どうか、ノウハウを出し惜しみせず社内ツール化を進めて下さい!!