テレビで写っているのは華やかなシーンばかりですが
人知れぬ苦労を背負っている選手は多いです。
現在阪神タイガースで活躍している赤星選手ですが
野村監督にスカウトされて阪神に入団するが
「なんで野村は小さくてバッティングセンスのない赤星をドラフトで選んだ?」
と野村監督はバッシングされた。 当然そのことは赤星の耳に入っている。
実際にプロの世界に入っても、パワー不足が目立つ。
当時の赤星は、なんとかプロで通用するために
体格の大きい同期が飲みに行く時も、本人は部屋にこもり筋トレをし
パワー不足を解消する方法を考えていたと言う。
まさに野球仙人だ。170cmと発表されているが、実際はそれより小さい。
私より小さいプロの選手が、3割を打ち4年連続の盗塁王になれたのは
なによりも練習の成果だと思っています。
プロ入りの時の背番号・・・
出身校、亜大時代の「9」、シドニー五輪でつけた「26」を
リクエストするも結局もらえず、そして手に入れたのは背番号「53」
低評価の現れだった大きい背番号
それが今では自分とは切っても切れない背番号に
「いずれは自分の背番号(の数だけの盗塁数)をクリアしたい」
という前向きなコメント。2003年に見事61盗塁を達成した!!
この前野球に行ったとき、選手に心無い野次を飛ばす人が大勢いました。
彼らは目に見えない苦労をしています。
赤星選手頑張れ!
☆本日の有名人のひとこと
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。」
談 イチロー(シアトルマリナーズ)