tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

エフェクチュエーションというビジネス用語がトレンドなようです

僕もこの言葉は初めて知ったのですが、まずよくある言葉を以下引用します。

 

まず、エフェクチュエーションは、以下の五つの原則から構成されるようです。

 

・手中の鳥の原則
新しい方法ではなく、既存の手段を用いて何かをつくること
・許容可能な損失の原則
損失が出ても致命的にはならない許容範囲のリスクをあらかじめ設定すること
・クレイジーキルトの原則
形も柄も違う布を縫い合わせて1枚の布をつくるクレイジーキルトに例え、顧客や競合他社、従業員などをパートナーと捉え、一丸となってゴールを目指していくこと
・レモネードの原則
酸っぱくて使い物にならないレモンに工夫を凝らして、甘いレモネードを作る(=価値を持つ製品へと生まれ変わらせる)こと
・飛行機の中のパイロット原則
前出の四つの原則を網羅した原則でもあり、不測の事態に備えて、状況に応じた臨機応変な行動をすること

 

 

ここで、ポイントとなるのは、目標設定がないこと。もしくは、クレイジーギルトが目標設定になると思いますが、言及すべきは、まず最初に現在の手段、まずは何ができるかを把握することを最初にすることなんですね。

 

たしかに、良くあるのは、目標を設定して、それをやろうとしても、達成されないことが多く、現場はその理由を後付けで考えることばかり。頑張って作文してばかりですね。

 

そうじゃなくて、まずはやれることを把握すること、そしてリスク設定。それから初めてみんなで目標設定。あるあるは、新しい組織にエースを動かす、その組織がうまくいかないと、エースがいなくなった部署も損失、新しい部署も損失。そんなことありますよね。なので、エースを動かす時は補完をすること、リスク設定することですね。

 

デジタル施策はコストカットじゃないですよ。デジタルして他のものをコストカットしちゃダメ。デジタル施策はイニシャルがかかるので、他でバランスをとっちゃいけないんですよね。

 

このエフェクチュエーションはそう言ったことに共感させられる考え方だと思いました。違うかな^_^