tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

高円寺が面白い

東京に住んでいる人以外には、あまり馴染みがないかもしれませんが、高円寺という下町があります。新宿から中央線で二駅、総武線で4駅と、新宿という中心地から近いベッドタウンです。
大阪で言うと天神橋筋六丁目駅みたいな感じです。


つまり、商店街が発達しております。大阪の天六のような大きな商店街が一本というわけでなく、高円寺駅から何本もの商店街がある感じです。
難波から心斎橋にかけて多くの商店街がある、そんな感じです。


大阪は一本の商店街が栄える傾向にありますが、東京は駅を中心に様々な商店街がある、という特徴がありますね。


さて、高円寺。
僕は初めて降りたので、とにかく何もわからず目的地まで歩きました。そして目的を終了して、ちょっと高円寺でも歩いてみようかなと思い、目的地の隣にPALという商店街が伸びていたのでそこから散策。
今回は全くネットを見ず、気ままに歩いたのですが、高円寺とは全くイメージの異なる商店街でした。PALは服屋が多い、しかも個人店、そして若い人をターゲットとしたファッション、安くてもこんな工夫して服を着こなそう、みたいな感じの店が多かったです。僕の高円寺の印象は飲み屋街だったので意外な発見です。駅の反対方向に歩くとアーケードがなくなり、延々と先まで続いています。少し歩きましたが人の流れは途絶えず続いており、服屋が続くので、終点まで歩くのは諦め、飲み屋街を探し始める。


用事が終わったのが土曜日の13時ということもあり、ランチを探しました。
駅の高架下まで戻ると、突然雰囲気が変わり、飲み屋が急に増えます。
高架下は飲み屋だらけです。
コロナ禍だからなのか、今はシャッター街になってます。
少し歩くと活気のあるスーパーや飲み屋とラーメン屋が混在したエリアとなります。
1人でランチ。と考えたのですが、誰かと飲んだ方が楽しいエリアだなぁと思いました。


結構前の話なのですが、2003年ごろ高円寺に住んでいた方が言ってたのですが、「高円寺で1人で飲んでると、いつのまにか周りの人と打ち解けて行きつけが出来る」と聞いてました。 
一方で、「ディープな街でもありますよ」と聞いていたので、なかなか降り立つ勇気がなかったエリアでもありました。


この2003年に聞いた話と今ではだいぶ違うのかな?


でも、歩いてみて、ディープというか程よい治安の悪さも残す、人情味がある街だと思いました。20代の一人暮らしには楽しい街だと思います!