tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

経営者は越境転職者を望んでいる

現在の経営者は採用にほぼ半分くらいリソースを割いていると聞きました。

もちろん、大企業のように社員が多すぎて困っている企業は別ですが、基本的に同じ業界の人ならば社内にいる、全く別の業種の人を入れて、外の空気を入れたいために、新規採用をしたい会社が増えています。


なので越境転職する人を採用したい。


越境転職とは、業務を変える転職や業態を変える転職のことです。

越境転職とは、ひと昔前で言う異業種転職のことですね。


営業職だけに絞って言うと、転職者は7割が越境転職だった。というデータもあるみたいです。


コロナ禍でモノが売れにくい時代、今までの常識が通用しない、同じことをやってもダメ、同じことを考えてもダメ、なので、全く違う業界の人が入ってきて、全く違う目線で発言してもらう、特に営業はそのような人が求められている傾向が強いみたいですね。


営業のことで補足すると、マネジメントできる営業の人が少ない、というのが就職戦線としてあるようです。特に女性。
そもそも女性営業は2割、結婚や出産でフル勤務が難しくなると、マネジメントは大変かもですね。


越境転職者の営業職の人はマーケティングSaaSなどもわかる、システムもわかるなど、希少性が高いですよね。まぁ、それだけのスキルを身につけた人は、もう営業はやらないですよね。あとは給与の問題だと思います。

 

話を経営者視点に戻すと、越境転職者は人脈も豊富なので、経営者として何か行き詰まった時は、提案をさせて情報を取りたいのでは無いかと思います。
因みに、人脈つくりに力を入れている転職検討者はとある転職サイトに登録している会員の現在9.2%と言われているみたいです。


なので、今まで異業種転職をしてきた方々、ついに今求められている時代になりましたよ!同じ業種や職種で経験を積むより、マルチに経験を積んだ人の方が望まれる時代になりました!是非、皆さんのマルチな経験を存分に発揮してくださいませ!