tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

不平や不満は成長のあかし

マネジメントを行う上で不平や不満を口にするチーム員がいますよね。これは、成長のあかし、として受け入れる度量が必要なんだと思います。

 

「ワクチン2回摂取とか面倒臭い」

 

とか言ってる人は、まだまだ幼い証拠。もしくは他人事化しており、自分事化出来ていないので、理解させる必要があります。

例えば、飲み会に行ってコロナになったが、一人ならなかった人は2回摂取していた、など、後回しにメッセージとして伝える必要があります。それは出来れば、外に行って二人で歩いている時とか、会議で人を待っている時とか、話が遮られなく、かつ、会話がない状態で話すのが良いです。相手も受け流せず聞くだけの状態になるからです。

 

相手はそのことに煩いと思うかもしれないですが、母親がわりになって少しずつ教育するしかないですね。

 

まぁ、コレくらいならばよいのですが、問題が大きい場合もあります。現状に対して何か問題を抱えていることのサインですので、そのサインに気づいて慎重に取り組む必要があると思っています。

 

そう言う時はチーム員と競ってはだめで、彼らを大きく包み込まなくてはならない。あと、まぁ仕方ないよね、となったら信頼をうしないますよね。

 

やり方次第でチーム員が上司に不平不満をもつようになる時もあります。僕が仕方ないねといって信頼を失い、真摯に向き合わない時だ。

そういったマネジメントの人は、自分は上司によって育てられたのだということに気づかなければならない。そのことに気がつけば自分の上司だった人を超えることができると思った方が良いし、そう思う必要があります。

 

強烈なリーダシップを取った人は、歴史の中でもいますよね。

徳川家康征夷大将軍に就任した慶長8(1603)年、百姓に訴願の権利を認めることで民心をつかみました。

17世紀の後半にはすでに、農民の数が80%、つまり日本の全人口の80パーセントに達し、幕府の対抗勢力にまで成長していました。農民の権利を為政者が無視したことが政情不安を招いたとすれば、それを治めた徳川家康は日本のリーダーとして素晴らしい人物だと思います。

話はそれますが、国民の90パーセントがサラリーマンとなった現在の日本の政治を考えると、日本のreaderは、徳川家康のリーダーシップが今後の問題を解くカギじゃないかと思います。

 

不平不満は誰にでもあるものですよね。本質的な不平不満を見極める力をやしないたいとおもいます!