tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

具体的な数字を使わないニュースの信憑性

コロナ禍によってメディアの方々が取材に行くことを制限されるようになって一年以上が経ちました。

 

なので取材はもっぱら電話かオンラインと聞きます。スクープ記者は張り込んでいるので、コロナ禍とかあまり関係ないみたいですが、自粛で外に出なくなった芸能人が多いのも事実。取材はかなり苦労しているようです。

 

なので、この時代はアンケートに裏打ちされた具体的な数字を示すニュースに信頼性が置けるようになったと思います。

 

企業やメディアも、具体的な数字を示す場合は、その根拠がしっかりしていないといけないので、裏を取った上で情報を公開しています。ネットパトロールから指摘されるからです。

 

ただし!数字を示していないメディアは別です。具体的な数字させ示さなければ、主観で記事を書けるからです。主観であれば言論の自由なので指摘もされません。極論をいうと個人の感想のような記事で、中にはソーシャルメディアの書き込みに近い内容まであり、信憑性を疑う必要があります。

 

 

何故、このような信憑性に欠けるニュースが増えたか?

 

 

最近はネットライターという仕事が一般的になったからだと思います。今は1記事1,000円という相場感でやり取りされているからです。2,000文字くらいなので、1文字0.5円くらいでしょうか、コロナ禍の副業としてお小遣い稼ぎには良いかもですね。

 

しかも、芸能人などの特定個人を批判する記事が相変わらず多いですよね。個人の批判はみんなも見るし、メディアとしてはみんなが見たらメディア価値も上がるのでウェルカムなんでしょう。

 

ただ、記事を読む人は鵜呑みにしては行けません。スマートニュースやLINEニュース、Yahooニュースなど有名なメディアに貼られている関連記事も鵜呑みにしてはいけません。

 

ネットライターは自分の記事が読まれると、文字単価も上がるので、みんなに読まれやすそうなタイトルを書きます。タイトルでユーザーを「釣る」、そのようなことをしようとします。

 

「釣る」ような記事はこの世にいっぱいあります。メディアは結局芸能ネタが、一番お客さんを集めやすいことを知っています。一般的に芸能人のゴシップを望むこの流れを止めるコトは容易ではないと思いますか、個人の感想だらけになるメディアが乱立しないことを望みます。

 

メディアは数字を示した具体的な根拠を示した内容であることを望みます。個人的な感想は我々ブログを書く人に任せていただきたいと思います。ただの趣味でお金も入らないし、責任がないからこそ言えるのがブログだと思いますし、だからこそ本質に近づけるのかなぁと思います。