tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

独立系の会社は給与が高く、買収されて子会社になる会社は給与が下がる

創業者が51%以上の株を持つ、いわゆる独立系の会社は、上場したとしても創業者やそれを引き継いでいるケースが多いので、社員の給与に口出しするような株主はいません。

 

創業者は基本社員の待遇をよくしないと良い人材が取れない、待遇をよくすると社員も喜んで働くということを知っているので、給与が高くなる傾向にあります。

 

ただし、利益幅の少ない会社や業界は最初から給与が安いこともあるので、業界や業務内容は見極める必要もあります。あと、企業自体に人気が出た場合も、給与は低くなる傾向にあります。

 

でも、もっと辛いのは子会社ですね。親会社が超一流であればあるほど、相当有名にならない限りは給与は厳しいです。基本的に親会社の給与体系や子会社用の給与水準を突きつけられます。一般的に給与水準が高いであろう業界も、親会社がしっかりしていたら、給与は厳しい結果となります。

 

例えばとある会社は親会社と基本給は同じテーブルにセットされたとしても、子会社の賞与は年間2.5-3ヶ月、親会社は5ヶ月以上と、同じレイヤーでも、年収は給与3ヶ月分以上違うこと言うことがあります。これは出世すればするほど地獄です。

 

会社選びは慎重に、ですね。