tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

日本の延命人口が200万人以上いるがアメリカがほぼゼロな理由

この200万人というのは寝たきり老人の数で、それ以外の延命している人はもっといるようです。

 

この200万人というのは先進国ではダントツらしく、アメリカにはほぼいない、みたいです。

 

寝たきり、というのは、運動機能がなくなり、自分で食事もできず、このままだと餓死する状態のことを言うようです。

 

なので、鼻からチューブを入れたり、お腹に穴を開け直接胃に栄養を届ける方法のようです。日本では、お医者さんが「このままでは栄養摂取ができないので、、」と言うことを説明され、家族も「それでお願いします」となり、寝たきりの方が増えているようです。

 

ただアメリカ人としては、これを虐待していると捉えているようです。欧米ではキリスト教が文化に入っており、安らかな死と天国に行くと言うことが文化の中に入っているので、自然の摂理に逆らわない考え方があります。

 

日本では、何よりも命が大切、どんなことをしても生きろ!と言う考え方があるのと、少しでも長生きして欲しいという考えが根付いていること、お医者様の言う通りという考え方が強いようです。

 

病院も経営は厳しく、点数の高い入院で栄養や薬などを多く投与できる寝たきりの方というのは、経営判断の一つとして取らざるを得ないのかもしれません。

 

若くて薬のいらない患者を早く退院させるのはそういった背景があるかもですね。ベッドを埋めたい理由がよくわかります。コロナ患者だと経営はキツイですね。

 

今後日本はどうやって