tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

照ノ富士は来場所から大関でも良いと思った理由

今年は九州場所が開催されず、またもや両国国技館で開催となった大相撲。両横綱不在、新大関の正代はあっさり休場、朝乃山も休場となり、大関貴景勝1人、調子を取り戻した照ノ富士との優勝争いになりましたね。

 

千秋楽、貴景勝照ノ富士の直接対決!

 

照ノ富士が見事勝利し、星は13勝2敗で並び優勝決定戦。貴景勝は開き直って見事な押し出し。大関になって初の優勝。感動的な一幕でした。

 

ただ、誰もが発言するのが、照ノ富士に対して、「来年は大関取りたいですね。」とのこと。

 

大関昇進の明確な理由は公開されていないが、直近3場所で33勝以上、三役にいること。などが挙げられる。照ノ富士の直近三場所は

 

7月 東前頭17枚目 13勝2敗 優勝

9月 東前頭筆頭 8勝5敗2休

11月 東小結 13勝2敗 優勝に準ずる成績

 

つまり、直近三場所で34勝、しかも三場所で優勝と優勝に準ずる成績なので、大関になってもおかしくない成績だ。正代は直近三場所で32勝で大関だ。13勝2敗で優勝が決め手だ。確かに三場所で関脇を務め上げたのが評価となる。

そうなると、照ノ富士は来場所と再来場所で成績を残し続けないといけない。

 

メディアでは来場所は平幕起点でも33勝クリアすれば大関、というニュースもありましたが、そもそも平幕起点なら今場所の34勝で大関にすれば良いと思ってる。

 

メディアは三場所で34勝していることは一切言わないのは何故だろう?照ノ富士がモンゴル人だからか?個人的には同じ日本人を応援したい気持ちは強いが、外国人にこの仕打ちをするのはどうなんだろうと思う。平幕起点の話をメディアがいうのであれば、今回で大関の可能性も是非言ってほしい。明日からのメディアの報道に期待したい。