tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

DXからSXというがデジタルとリアルを融合できた企業が勝ち残ると思う「トヨタとテスラ」

今日は少し大きなテーマで語りたいと思います。最近、ニュースや記事で取り上げられているデジタルトランスフォーメーション、DXと略されることが多いですが、これを手段としてビジネスに落とし込まれていることが重要と言う話をよく聞きます。


確かに様々な社長コメントで「弊社はデジタルトランスフォーメーションに力を入れてます!」と言ってるのを見ますが、必ずしも対応できているなーという会社は少ない現状です。

 


日本の企業は大きく三つに分かれているようです。パーセンテージで表すと以下みたいです。


1.リアル企業 トヨタなどの日本企業99%
2.デジタル企業 GAFAMなど1%
3.ハイブリッド企業 テスラ、Uberなど0%


みたいです、日本企業は。。厳しい意見ですね、。ただ、そもそも日本初のデジタル企業は少ないので、1がほとんどだと思いますが、日本は今、1の企業が3に行くことを目指さないとダメなようです。


例えばテスラ、電気自動車の会社が出てきたな、と思ったら、もう既に企業価値40兆円のようです。トヨタの20兆円の二倍だから、どれだけの凄さか分かりますね。


テスラは今、屋根自体をソーラーパネルにして、電気自動車をゼロエミッションで走らせる事業を進めているようです。運転も完全自動化で車を運転しない世の中にしようとしていて、何時に車に乗れば何時に着く、と電車のような乗り物に変えようとしています。それにより人が運転することによる不注意な交通事故は限りなくゼロになるようです。車を運転すること自体が罪になる時代になるかもですね。あと、通信とも連動して、車の中で様々なことが完結できるようにするみたいです。極論、車の中で仕事を終わらせて、行楽地に到着とかあるかもですね。

 


日本企業はどうか、なかなか厳しいですね。YahooはPayPayとかしているので、2から3に向かっているが、2の会社が頑張って3に向かう、ということくらいですね。


DXは手段ですよね、docomoは6Gの未来構想を考えていますが、それが日本企業がどこまでできるかでしょうね。因みにDXよりもSX、サステナビリティトランスフォーメーションすべきという声もありますね。


 「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」とは、不確実性が高まる環境下で、企業が「持続可能性」を重視し、企業の稼ぐ力とESG(環境・社会・ガバナンス)の両立を図り、経営の在り方や投資家との対話の在り方を変革するための戦略指針である。 

 

こうなってくると、企業の持続可能性って何?となりますよね。投資家との対話とあるが、自らも投資家になって企業と対話して情報を仕入れないと不確実な世の中を生きていけないですよね。稼ぐ力の強化とあるけど従業員は自らのサステナビリティも考えるはず。そうなると、これからの働き方は、会社の給与でなく、専門性を生かした副業や投資益が中心となるんじゃないかと思ってしまう。


各国の政府がコロナに投資した資産は2000兆円と言われているみたいですね。国が貧乏になるとアセットが重要になりますね。土地の値段も金の値段ももっと上がるかもですね。これからは企業を見極めて株は買うべきだと思います。