これもウィキペディアでは分かりにくい記録ですね。
なんとなく、参加が多くて球団が少ないと併殺を取れないダメな守備みたいな印象ありますよね。例えば昨日時点の記録
これをみると、阪神は31回も併殺に参加したが、11回しか併殺とれてない、と見えますよね。逆にDeNAは13回の参加で5回も取れて効率が良い、やっぱ大和ショートが良いのかな、エラーも二回だし、内野の連携がうまくいってるのかな、と思いがちですか違います。
実はこの参加という記録は、併殺に参加した野手の総数、なんですね。
なので、ファーストの大山がライナーを取って、ファーストベースを踏んで併殺を完成させれば参加は1(補殺1刺殺1)、内野ゴロでショート鳥谷がセカンドの糸原、ファーストの大山でゲッツーを完成させたら、参加は3になります。因みに鳥谷は補殺1、糸原は刺殺1補殺1、大山は刺殺1。
球団はそのまま、球団で併殺を取った総数。
なので、参加と球団が多いと、内野ゴロゲッツーをちゃんと完成させているので、ゲッツーを取るぞという意図をチーム全体で感じ取り、それを見事に完成させている、とも解釈できますね。なので、阪神は参加31、球団11ですから、10個は内野ゴロでゲッツー、一つはライナーゲッツーかもですね。参加1球団1は、なんかラッキーな印象ありますよね。
阪神は三振を取るピッチャーが多いですが、きっちりゲッツーもとれている。今のところはうまくいってるのではないでしょうか。(特定のピッチャーがヒット、タイムリー、ホームランをよく打たれるのは気になりますが。、。)