tigerdriver-91’s blog

東京に来た大阪人がつれづれなるままに書いたブログ

野球用語を漢字にすると、よく分からない。例えば補殺と捕殺は「ほさつ」と読むが補殺が使われる理由とか

横文字を使うのをやめてーっと思う時がありますが、野球の場合、漢字ばっかりやとよく分からない(^.^) 例えば補殺。ウィキペディアの説明を見ても、スッと入ってこないもんですね(^.^)

 
 
 
 
 
補殺とは、アウトが成立した場合、これに至る過程で、送球を行ったり、あるいは打球や送球の方向や速度を変えるなどしてそのアウト成立を補助すること、もしくはその野手に記録される守備記録のことである。
 
しばしば捕殺と間違って書かれることがあるが、「アウトを捕る(とる)」のではなく「アウトを補う(おぎなう)」のであり、「補」の字が正しい。
 
補殺の例として、犠飛が失敗した場合。飛球を捕球した外野手を見た三塁走者が本塁をめざすが、外野手の送球によって本塁で捕手に触球されアウトになった場合。)
飛球を捕球し送球した選手に補殺を記録する。中継に参加した選手がいる場合は飛球を捕球し送球した選手と中継に参加した選手の両方に補殺を記録する。
 
 
ウィキペディアは教科書みたいなものやから、分かりにくいですねー。代表例をあげてみると。。。
 
盗塁を阻止したキャッチャーに補殺1が記録
レーザービームでアウトを取ったイチローに補殺1が記録
広島の田中二塁手は内野ゴロをアウトにするので、補殺が多い
 
などなど、面白いのは一二塁間で、走者を挟んでアウトを取った場合、それに関わった人全てに補殺がつくし、外野手の中継に入ってアウトを取った時に、外野手と内野手に補殺がつくなど、不思議な記録でもありますね。
 
 
 
因みに刺殺(しさつと読む。ベースを踏んだり、フライを取ったり、タッチしてアウトを取った野手なと、直接アウトを取った野手にカウントされる記録)と区別して理解すれば分かりやすいかも。内野ゴロを打たせる投手は一塁手に刺殺が多くつき、三振が多いピッチャーはキャッチャーに刺殺が多くつく。スリーバント失敗もキャッチャーに刺殺、守備妨害を受けた人も刺殺がつく。
 
 
分かりやすく書いたつもりですが、野球の言葉は分かりにくいですね。そもそもルールが分かりにくいからと言うこともありますよねー。NPBも、歴代補殺記録と刺殺記録が載ってないのは、この面倒なルールだからこそ、昔の記録は調べられないのかもですかねー。