今日は昔の趣味について語ります。殆どの人がついて来れないと思います。
それは、四天王と三銃士についての話だからです。
タイトルとも連動する様に
四天王は三沢、川田、田上、小橋
三銃士は武藤、蝶野、橋本
ということですね。
何故、今回このテーマを書いたかというと、昔も今も変わらないが、新日のストーリー重視に憂いを感じるので、今日は殆どの方が興味のないテーマであろうことを書きます。
まず、IWGPヘビー級王座が変わりすぎ。これは昔からそうですが、色々な人にベルトを持たせすぎてます。オカダカズチカの720日が最長ですが、その次は橋本真也の1年4ヶ月、永田裕志と棚橋弘至の1年1ヶ月を除けば、ほぼ一年以内。チャンピオンが変わりすぎてます。安田に取らせた時は、終わったな、権威が無くなった。という印象ですね。
一方、超世代軍と聖鬼軍時代には、三沢光晴という圧倒的な三冠ヘビー級チャンピオンがいて、保持期間も705日と長く(おそらくオカダカズチカの720日はこの記録を抜くために設定したのでは?)三沢光晴からピンフォールで取れる日本人レスラーは当分の間でなかったですね。初の東京ドームで川田利明がタイトル戦で初勝利を収めたのは感動的でしたね。
このように、チャンピオンや絶対的エースは負けてはならない、という空気作りを全日はやってました。チャンピオンカーニバルも引き分けが多いですが、それで良いんです。秋山準が三冠王者になるまで相当の時を費やしましたよね。G1クライマックスで、オカダカズチカがサクッと負けてはいけないんです。
年齢的に飯伏幸太は取るべきですが、馳浩みたいに外から来たものをサクッと受け入れてはいけないんです。外国人レスラーは別ですが。タイチのような扱いが良くて、生え抜きに挑んでいく構図が面白いんですよね。
人気重視は分かりますが、もう少しだけ、昔のファンを楽しませる図式を作って欲しいですね.