タイトルのような具体的なプログラムが明確にあるかのように、次々と女子アナが育つフジテレビ。彼女たちは司会の一翼を担うだけに限らず、司会を喰うような存在にまで成長させるのが上手いのがフジテレビだと思います。
もともと、女子アナをコンテンツとして世に出てきたのは野際陽子さんから始まるNHKの女子アナでしたが、中井美穂から始まるプロ野球ニュースという女子アナ登竜門を作ったのは大きいですね。あと、めざましテレビで八木亜希子、その同期の河野景子と有賀さつきの「花の三人娘」。ここからは黄金時代ですね。近藤サト、中村江里子、小島奈津子、木佐彩子、富永美樹、内田恭子、高島彩、中野美奈子、中村仁美、高橋真麻、平井理央、本田朋子、加藤綾子、、、と思いつくだけでもすごい面々ですね。あ、滝川クリステルもいましたね。もしツアの武田祐子アナもいますね。多種多彩なメンバーを採用する人事の目がすごいのですが、それ以上にいくつも登竜門の番組を作っているのがフジテレビのすごいところ。
アヤパンから始まる、深夜の情報番組。バラエティのサブ司会だけでなく、あえてメインをはらす。すごいですね。タレントの代わりになるのでタレントのキャスティング費用もかからない。育ってフリーになっても大丈夫。ドンドン新しい人が育つから。生野陽子や山崎由貴、永島優美など次々と出てきますよね。
視聴率はずいぶん前から日テレにやられてますが、フジテレビは主婦が見ますから広告はつきます。視聴率ばかり追い続けるより、人が育っていくフジテレビの、環境や姿勢は素晴らしいと勝手に思ってます。内情は知らんけど。