初めての有休消化

この記事は新卒から四年目のことです。

 

YKK同期で転職の先輩M君が言ってたこととして「出来るだけ入社時期を遅らせること、社会人になって1ヶ月以上の長期休暇を取れるのは、有休消化の時だけだからね」と強く言われたので、11月末に退職願を出してから、会社に出勤したのは12月中旬まで、撤退する事業なので引き継ぎは簡単に終わりました。ネットマークスに勤めるのは2/15だったので、まるまる1ヶ月半も休むことになりました。四年目だったので、有休休暇は全部で25日しかなかったのですが、今まで病欠以外は使えなかったので、長期で有給を使えるのは良い経験でした。

 

まず有給で始めたのは、26歳にして初めての賃貸物件探し。給料は安いけど時間はたっぷりあったので、夜中に物件を探しまくり、1日で朝から晩まで賃貸物件巡りを繰り返しました。何故、夜中に物件探しをしたかというと、当時、インターネットはダイアルアップ回線が主流で、インターネット回線が遅い割りに電話の通話時間並みに課金される仕組みでした。ただ、テレホーダイというサービスがあり、夜の11時以降はインターネット使いたい放題なので、このサービスを当たり前のように使ってました。11時は通話が混み合うので、12時過ぎから使っていました。夜中に物件探し、日中に物件探しと言う不思議な生活を送ってました。ただ、街中に出てみると、ヤフーB Bの無料モデムを配り始めてた時期だったので、そこで初めてADSLの回線に感動したのを覚えてます。YKKではFTTHを普及させるための活動をしていたので、ADSLを侮っていたのですが、使ってみて回線の早さに感動したのを覚えてます。まるで、会社のLANみたいだと。当時千葉に住んでいましたが、千葉にはYahoo! B Bがきてくれなかったみたいで(詳細不明)都会の住宅街をを歩くのは良いもんだと思ってました。とはいえお金がなかったので、山手線より外側を探していましたが、江古田とか駒込とか成増とかでも配っていたので、東京は違うな、となんとなく思ってました。因みに会社でのインターネット利用は当時禁止でした。そんな時代もあるんですね。

 

次のオフィスが赤坂見附だったので、住む場所はどこでもいいやと思ってました。当時、兄が小竹向原に住んでおり、近くに住め!と言ってましたが、これは兄には0歳の長女がいて、人手を借りたかったからだと思う。兄は社会人2年目で結婚し、大阪、福岡、東京と転勤で大変だったからだと思う、手助けしなきゃという意味もあり江古田に住むことにした。

 

賃貸は決まったけど、まだまだ時間はある。M君も長期休暇があるなら海外に行かないと!という勧めもあり、HISに行ってオススメのプランを聞く。一月の正月明けから料金は激安になり、東京、ミラン、ロンドン、東京の飛行機チケットで、77700円という激安プランがあったので即決。成人の日明けからが安かったので、早速利用。宿泊施設はなんと現地調達。当時YKKの同期がミランとロンドンにいたので、その宿泊をお願いして貧乏旅行へ出発。追加でアトランタとローマも寄るなど、貯金を全て使い果たしました。私、あまり物欲がないので、溜めてたお金をガッツリ使いました。この旅行で40万くらい使ったかも。その時に思ったのは、お金は貯めておくと、いざという時に役に立つな、ということでした。

 

世の中何が起こるかわからないもんですね。もちろん、常に節約してたわけでなく、20代男子なので、飲んだりコンパしたり彼女のために使ったりしてましたが、大きな買い物はしなかったので、50万くらいは持ってました。ただこの旅行で結構使ったので、やっちまったな、と思ったのですが、独身時代しか経験できない、さまざまなことを好きにやれたことは大きな経験となりました。若い時には大きな買い物をせず、貯めておくことも大事なんだなと思いました。

 

有休消化はぜったいに長く取るべきですね。そして、お金は貯めておくと、海外という、経験できなくてもなかなかできない経験が出来るので、独身のうちに経験しておきましょう。結婚して子供が出来ると、時間もお金も制限されるので、20代のうちにやれることをやるのがオススメのです。さて、次回は2社目のネットマークスの経験談を記載します。