オンライン広告の全体最適化 キーは「仮説の質」と「分析力」

久々にオンライン広告の全体最適化を考える機会を頂いております。

今まではアドネットワークやらリスティング広告ツール単体の深堀でした。特にリスティング広告など、一つのチャネルに絞って物事を考えるとエキスパート色が強くなり、オンライン全体施策を俯瞰して見れなくなる弊害があると思います。もちろん、分析ツールで何がコンバージョンしているか、キャンペーン内容や今後の動向などは意識していますが、個人の目標が限られると俯瞰するリソースが少なくなる事実もあります。(勿論、タイムマネジメントも意識していますが、目標に対してのコミットメントを考えると、上記のような傾向になるのかな、と自己分析しています)
 
スティングやアドネットワーク、アフィリエイトプログラムなど、それぞれの運用(ここでいう運用は、そのチャネル専門で広告効果の最大化をすることをさします)を5年以上体験しましたが、リスティングアフィリエイトとセットに運用するのがベター、バナーとアドネットワークの運用は、メディアプランに近いのでオンライン全体施策に似ているかもしれません。ただし、オンライン広告全体の最適化として、まとめて担当するとなると話は別になるかもしれません。
 
オンライン広告の全体最適化、これはチャネルの最適化とは考え方が全く違います。
 
まずは、「仮説の質」。数字だけのコミットメントではなく、なぜこの提案にしたかを如何に深堀できているかだと思います。かつ、それを納得いただくために、1スライドで全てを説明できることも必要です。つまり、「直感的にやってみたい」と思わせる仮説が必要だと思います。深堀をすると、理解することに時間がかかります。そこを、シンプルにメリットを伝えるまで「仮説」をビルドアップする必要があると考えております。「期待値」をどれだけ上手く握るかによると思います。「期待値」を上げるのではありません、あくまでも「握る」がポイントです。出来る出来ないを明確にして、どちらにでも転ぶことを明言しつつ、「期待値」を上手くコントロールすることです。
 
そして、「分析力」。仮説に対して、結果が伴う場合と伴わない場合があります。ただ、「期待値」がしっかり握れていれば大きな問題にはならないと思います。そして分析です。原因究明を行い、良い悪いを明確にした上で、良い部分は継続、悪い部分は明確になるまで分析をして誰もが納得できる理由を見出し、次に対する「改善の仮説」を見出すことと思います。ただ、危険なのが全て失敗に終わったときです。キャンペーンが弱く、競合他社が乱立している場合、もしくは全く実施したことのないコト、これには起こりえることと思います。これは事前に線を引いておく必要があると思います。これが駄目なら、キャンペーン・商品自体の見直しを視野に入れた進め方が良いのだと思います。
 
 
過去にはリアル店舗を使ったバイラル。動画サイトのイベント、飲料メーカーとのタイアップなど楽しかっただけに、今回は何とかカタチにしたいものです!!